2016年度 グローバル理工人入門 1   Introductory Course for Global Scientists and Engineers

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開講元
広域教養科目
担当教員名
太田 絵里 
授業形態
講義 / 演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火5-6(H121)  
クラス
1
科目コード
LAW.X101
単位数
2
開講年度
2016年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2016年1月11日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

世界のグローバル化に伴い、キャリアの形成に関しても、グローバルな視点を養うことが求められる。本講義では世界のグローバル化の現状について、関連分野で活動する講師を招き異文化の環境での課題解決の方法等について講師の経験に基づき紹介する。その後で課題解決型学習(PBL)に基づくグループワークを行う。
本講義の狙いは①課題発見・解決力、②異文化理解力、③チームワーク力を身に着けることである。講義を通じ、国内のグローバル化を実感した上で、我が国の世界における役割を考察する。

到達目標

本授業は、教員によるオリエンテーション、ゲストスピーカー、グループワーク、発表で構成される。グループワークは、PBL調査により実施する。グループワークは、諸外国に対する理解の向上をテーマとする。グループワークには留学生がティーチングアシスタントとして参加し、留学生の出身国が抱える課題を発見することを目的とする。これにより、世界の課題を理解するとともに、チームで作業する際に必要な調整、意見交換、役割分担等を経験し、チームワーク力を身に着ける。

キーワード

グローバリゼーション、異文化理解、問題解決、チームワーク

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

グループワークでは、東工大の留学生を通じ、出身国の特徴(課題、又は、アピールしたい点)を発見し、グループワークのトピックを決める。留学生からの情報を基に、トピック資料を収集した上で、その背景、特質を明らかにし、調査対象国の課題解決・発展のための提案を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 導入、講義: 1)国内外の事例調査の方法・グループワークプロジェクトについての説明 2) 世界の現状についての講義 グループ分け希望調査票提出
第2回 講義・グループワーク 1)グループ分け発表 2)世界の現状についての講義 3)グループワーク開始 4)情報収集の方法の紹介 講義外グループワークレポート提出
第3回 グループワーク:トピックの発表、グループの役割分担、調査方法、情報収集方法等についての共有 講義外グループワークレポート提出
第4回 グループワーク:-調査国の基礎データ;調査方法;調査結果;問題点の共有・議論 講義外グループワークレポート提出
第5回 グループワーク:問題に対する提案; 問題点の共有、議論 講義外グループワークレポート提出
第6回 グループワーク:調査対象国との協力関係; 問題点の共有、議論
第7回 グループ発表
第8回 グループ発表

教科書

講義ごとに配布

参考書、講義資料等

講義ごとに配布

成績評価の基準及び方法

1)グループワークでのパフォーマンス(個別評価)10%
2)レポートの担当部分(個別評価)30%
3)個別感想文(個別評価)30%
4)レポート全体(グループ全体評価) 10%
5)グループ発表(グループ全体評価) 10%
6)グループディスカッション(グループ全体評価)10%

関連する科目

  • LAW.X201 : グローバル理工人概論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

グローバル理工人育成コースに所属申請を行うこと。

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