2016年度 健康科学演習 D2   Laboratory of Health Science

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開講元
広域教養科目
担当教員名
佐久間 邦弘 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木3-4(運動処方室ほか)  
クラス
D2
科目コード
LAW.W111
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2016年9月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本科目では,健康に関連した様々な指標を自ら測定し,健康科学の基礎を提供する.
運動に伴う身心の変化を実測・観察する.
扱う測定法は,健康科学以外にも,クラスによってヒトを対象とする学問領域(機械工学,生命科学,感性工学など)に幅広く適用することができる.

到達目標

生理学・バイオメカニクス,心理学などの演習・実習を通して,健康の維持・増進の背景となる身心のメカニズムを理解する.
また,それらの測定法・評価法を理解することを目的とする.

キーワード

生理学,バイオメカニクス,心理学

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

毎回の授業で実習を行い,各回のショートレポートを提出してもらいます.
毎回の授業で出席を取ります.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 体脂肪率の測定 体脂肪率を測定し、その意味を理解する
第2回 エネルギー収支 (食事量と日常生活運動量の調査) エネルギー摂取と、活動にともなうエネルギー消費の調査を行い、それらの意味を理解する
第3回 最大酸素摂取量 (持久力)の推定 自転車エルゴメーターをこいで、最大酸素摂取量を推定する
第4回 サーキットトレーニングの実践と心拍数の測定 サーキットトレーニングの実践と、心拍数測定により負荷と回復力について理解する
第5回 自宅でできる簡単なトレーニング実践 狭いところでも可能なトレーニングを実践する
第6回 加齢性筋減弱症 (サルコペニア)の理解とグループ学習 加齢性筋減弱症 (サルコペニア)の理解を深めるとともに、どのような取り組みが必要なのかを話し合う
第7回 加齢性筋減弱症 (サルコペニア)予防のための椅子を用いた運動実践 加齢性筋減弱症 (サルコペニア)を軽減するための椅子を用いた簡単な運動実践を理解する
第8回 まとめと論議 これまでの計測と健康との関連について論議する

教科書

指定なし

参考書、講義資料等

指定なし
講義資料を配布します.

成績評価の基準及び方法

レポート課題合計80点,授業での積極性(実習や論議)20点の合計100点とする.

関連する科目

  • LAW.W101 : 健康科学概論
  • SHS.D461 : 教育・福祉・健康分野方法論S1
  • LAH.T312 : 教養特論:スポーツ科学
  • LAW.W221 : 生涯スポーツ実習
  • LAW.W121 : ウェルネス実習

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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