本科目では,健康に関連した様々な指標を自ら測定し,健康科学の基礎を提供する.
運動に伴う身心の変化を実測・観察する.
扱う測定法は,健康科学以外にも,クラスによってヒトを対象とする学問領域(機械工学,生命科学,感性工学など)に幅広く適用することができる.
生理学・バイオメカニクス,心理学などの演習・実習を通して,健康の維持・増進の背景となる身心のメカニズムを理解する.
また,それらの測定法・評価法を理解することを目的とする.
生理学,バイオメカニクス,心理学
専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
毎回の授業で実習を行い,各回のショートレポートを提出してもらいます.
毎回の授業で出席を取ります.
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 筋力の科学 | 筋力発揮のしくみを理解し,目標の力を発揮したつもりと実際の発揮力との関係について実験を行う. |
第2回 | 筋活動の科学(筋電位計測) | 筋の活動量を制御するしくみを理解し,筋電位計測法の実習を行う. |
第3回 | 筋パワーの科学 | 筋力と筋パワーの関係を理解し,筋パワーの計測法の実習を行う. |
第4回 | 映像による動作解析 | スポーツと日常活動の動作を解析する方法を理解し,映像を用いた動作解析の実習を行う. |
第5回 | センサ計測による動作解析 | 床反力計と慣性センサによる計測法を理解し,センサ計測による動作解析の実習を行う. |
第6回 | 立位姿勢の科学 | 動作解析法を用いて立位姿勢を分析する. |
第7回 | 歩行の科学 | 動作解析法を用いて歩行を分析する. |
第8回 | スポーツ動作の科学 | 動作解析法を用いてスポーツ動作を分析する. |
指定なし
指定なし
講義資料を配布します.
レポート課題合計80点,授業での積極性(実習や論議)20点の合計100点とする.
特になし