2023年度 修士リカレント研修2(エネルギーコース) 3   Master's Recurrent Program II of Energy Science and Engineering 3

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開講元
エネルギーコース
担当教員名
指導教員 
授業形態
    
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
講究等  
クラス
3
科目コード
ENR.C503
単位数
2
開講年度
2023年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2023年3月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本科目は、企業等で社会人としての実務経験(現在まで継続しているものを含む)を有する学生を対象に、その業務活動の経験と実績(過去の勤務先におけるものを含む)に基づいて、修士課程学生が満たすべきGraduate Attributes (GA)をすでに修得していることをコースが認定することにより単位を取得する。

GAの内容に鑑みて、おおむね2年以上の実務経験を有する学生が履修することを原則とする。実務経験がこれに満たない場合であっても既にGAを満たしている経験と実績があると見なされる学生は本科目を履修できる。

修士リカレント研修は、1Q:A、2Q:B、3Q:C、4Q:Dとして、各Qにそれぞれ1単位を2科目(修士リカレント研修1-1と1-2)、2単位を1科目(修士リカレント研修2)開講している。取得できる単位数の上限は合計で2単位である。修士リカレント研修1-1と1-2で合計2単位を取得することも可能である。

到達目標

企業等で社会人としての実務経験を有する学生が、その業務活動の経験と実績に基づいて、修士課程学生が満たすべきGAをすでに修得した成果を発表形式または文書にまとめる。報告内容を指導教員とコースが評価して認定することで単位を取得できる。

GA0M:自らのキャリアデザインを明確に描き,その実現に必要な能力を,社会との関係,倫理を含めて認識できる。
GA1M:自らのキャリアデザインを実現するために必要となる知識・スキル,倫理等を修得し,他者と共同して課題解決に貢献できる。

キーワード

社会人として実務の経験を有する学生

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

受講学生は、社会人としての業務活動の経験と実績に基づき、GAをすでに満たしていることを客観的に証明する報告資料(発表PPT形式を推奨するが、内容を満たしていれば形式は問わない)を作成する。その際、単に経験・実績を有していることだけでなく、それらのなかでGA0MおよびGA1Mの各項目それぞれに対して経験・実績のなかでどのように修得したのかを具体的に説明すること。報告資料の作成方針と取得する単位数については指導教員と予め相談して決める。報告資料は学生から指導教員を経由してコースに提出する。

本科目での単位取得の対象と考えられる経験・実績の例は以下のとおり。
・企業内でのビジネス等の実務実績
・標準化関連の活動実績(※)
・対外的に示せるイベント等の担当歴
・学会における発表実績(※)
・学会活動、国際会議の実行委員等の役歴
・ジャーナル・論文の執筆実績(※)
・レビュー ・ 解説記事等(※)
・特許出願の実績(※)
(※)他の科目と重複履修にならないこと。

提出された報告資料の評価により、単位取得の可否と単位数をコースで認定する。単位認定の後、受講学生は直近で履修申告できるクオーターにおいて履修申告を行い、指導教員は認定に基づいて成績を報告する。

なお、修士課程修了間際に本科目を履修しようとすると、コースでの認定後に履修申告できるクオーターが日程的に存在しない場合が想定されることから、履修を希望する学生は時間に余裕をもって早めに取り組むこと。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 なし なし

教科書

なし

参考書、講義資料等

なし

成績評価の基準及び方法

GA0MおよびGA1Mの具体的な項目を既に修得していることが客観的に認められるか否かを基準として、社会人としての経験と実績に基づき学生 が作成した報告資料について、指導教員とコースが評価を行う。その結果をコースで審議して単位取得の可否と取得する単位数を認定する。

なお、本科目は点数評価はせず、合格/不合格の判定とする。

関連する科目

  • なし

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

社会人として実務の経験を有する修士課程学生を対象とする。
本科目を履修する学生は、コースにより単位が認定された後に履修申告をすること。

その他

本科目に対応するGAは、GA0M、GA1M である。

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