2023年度 修士リカレント研修1-1(技術経営専門職学位課程) C   Master's Recurrent Program 1-1 of Technology and Innovation Management C

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開講元
技術経営専門職学位課程
担当教員名
仙石 愼太郎 
授業形態
    
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
講究等  
クラス
C
科目コード
TIM.D520
単位数
1
開講年度
2023年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2023年4月6日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本科目は、社会人として実務の経験を有する学生が、これまでの企業等における社会人と
しての業務活動(現在まで継続しているものを含む)の経験・実績(過去の勤務先におけるも
のを含む。)により、修士課程学生が満たすべき Graduate Attributes (GA)を実質的にすで
に修得していることをコースが認定することにより単位及び当該 GA(GA0M 及び GA1M)を
取得するものである。
GA の内容に鑑み、企業においておおむね 2 年以上の実務経験を持っている者が履修す
ることを原則とする。ただし、実務経験がこれに満たない場合であっても既に GA を満たして
いる経験・実績があると見做される場合にはこの限りでない。
修士リカレント研修により取得できる単位数の上限は合計で 2 単位である。修士リカレント
研修 1 を二つ履修して合計 2 単位、修士リカレント研修 2 で 2 単位などを取得することも可
能である。その際、それぞれの科目の履修の対象となる経験・実績は異ならなければならな
い。
なお、本科目は、1Q:A、2Q:B、3Q:C、4Q:D として、各 Q にそれぞれ 1 単位科目を 2 つ
(修士リカレント研修 1-1, 1-2)、2 単位科目を 1 つ(同 2)開講している。
なお、「修士リカレント研修」(「修士リカレント教育発展研修」を含む)により取得できる単位
数は合計で 2 を超えることはできない。

到達目標

社会人として実務の経験を有する学生が、これまで及び現在の社会人業務活動の経験・
実績に基づき、修士課程学生が満たすべき GA をすでに修得していることをコース等が認定
することで、単位の取得を可能とする。

キーワード

社会人として実務の経験を有する学生

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

学生は、これまでの社会人としての業務活動(現在まで継続しているものを含む)の経験・
実績(過去の勤務先におけるものを含む。)により、GA0M 及び GA1M をすでに満たしている
ことを客観的に証明する資料の作成及び取得する単位数の方針について指導教員と予め確
認する。本科目での単位取得の対象と考えられる経験・実績例は以下のとおり。
・企業内でのビジネス等の実務実績
・標準化関連の活動実績(※)
・対外的に示せるイベント等の担当歴
・学会における発表実績(※)
・学会活動、国際会議の実行委員等の役歴
・ジャーナル・論文の執筆実績(※)
・レビュー ・ 解説記事等(※)
・特許出願の実績(※)
(※)「講究」と重複履修にならないこと。
上記指導教官との確認に基づき、履修学生は資料を作成し、指導教員を経由してコースに
提出する。その際、単に経験・実績を有していることだけでなく、それらのなかで GA0M 及び
GA1M の各項目それぞれに対して経験・実績のなかでどのように修得したのかを具体的に
説明すること。
作成した資料は、指導教員を経由してコースに提出する。コースは、学生が提出した資料
に基づき、本科目による単位取得と取得する単位数について認定する。
学生は、本科目の単位取得及び単位数について認定された場合には、直近で履修申告で
きる Q において履修申告を行う。その後、コースは当該認定に基づいて成績報告を行う。なお、修士課程修了間際に本科目を履修しようとすると、コースでの認定後に履修申告で
きる Q が日程的に存在しない場合が想定されることから、履修を希望する学生は時間に余
裕をもって早めに取り組むこと。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 なし なし

教科書

なし

参考書、講義資料等

なし

成績評価の基準及び方法

コースは、学生が提出した社会人としての経験・実績に関する資料に基づき、GA0M 及び
GA1M の具体的項目を既に修得していると客観的に認められるか否かを基準として、本科
目による単位取得と取得する単位数について認定する。
なお、本科目は点数評価はせず、合格/不合格の判定とする。

関連する科目

  • なし

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

社会人として実務の経験を有する修士課程学生
本科目を履修しようとする学生は、当該コース認定が行われ、単位の付与が可能と
なった後に履修申告をすること。

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