2022年度 博士アカデミックプレゼンⅣ   Doctoral Academic Presentation IV

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開講元
キャリア科目
担当教員名
田中 秀数  柴田 利明 
授業形態
講義 / 演習    (ライブ型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
LAC.A644
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2022年9月14日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 大学・研究所・企業では、科学・技術の専門的な内容を非専門の人々に解り易く説明することが求められる場合が多くある。通常、説明のあとに設定される「質疑・応答」の時間は補足的なものではなく、むしろこれを中心に考えて、聴衆が聴きたいと思っている内容を事前に分析して、予め説明に取り入れる方法を身につける。
 この講義のねらいは、専門的な内容を説明する際に用いる専門用語を、「質疑・応答」を念頭において、口頭で解り易く説明する方法を身につけることにある。 

到達目標

1)専門的な内容を説明する際にどの部分が聴衆にとって解りにくいかを予め分析する方法を身につける。
2)それを考慮して説明を準備する方法を身につける。
3)自ら適確な質問をする能力を身につける。
4)自分で講演会を準備して聴衆を集め、講演をすることができるようになる。

キーワード

コミュニケーション能力、質疑・応答

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

 科学・技術の専門的な内容を説明する際に使う専門用語を各自1つ取り上げ、それを非専門の人々にどのように解り易く説明するかを検討する。履修者は、各自口頭で述べる文章を準備する。一般の人を対象とした講演を準備するのであるから、高校の教科書を元にして、内容を準備する。
 この講義の履修者は12人を上限とする。したがって申請者の一部のみを受け入れる場合もある。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 10月22日(土)3-8限 Zoom 第1日の午前には、ガイダンスの後、「質疑・応答」を中心に考え、聴衆から出るであろう質問を事前に想定して、それを取り入れて説明を準備する方法を実習する。東工大の大学院生が以前に町の科学館で行ったアウトリーチ活動の例についても紹介する。その後、各自、発表する専門用語を1つ決め、発表の概要を用意して、小人数のグループの中で発表して互いに批評する。 発表の準備をする
第2回 11月12日(土)3-10限 Zoom 各自準備してきた発表をクラス全体に対して順番に行い、質問に答える。 これに基づき、講演会を自分たちで企画する。 発表をする 講演会を企画する

教科書

特になし。

参考書、講義資料等

必要に応じてプリントを配布する。

成績評価の基準及び方法

全日程に出席することが必須。成績は演習と発表内容によって評価する。

関連する科目

  • なし

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

1) 講義は日本語で行うので、日本語を理解できることが履修の条件である。
2) 原則として、博士課程に入学して6カ月が経過するまでは、この科目を履修できません。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

Toshiaki Shibata cc; iidpinfo[at]jim.titech.ac.jp

オフィスアワー

メールで予約した後に相談に応じる。

その他

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