2019年度 ALP発展研修 III   ALP Advanced Practice III

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開講元
キャリア科目
担当教員名
奥田 雄一  赤木 泰文 
授業形態
    
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
LAC.A643
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 アカデミアであるいは企業や研究所で、研究者として求められる資質の一つとして、研究成果を的確にわかりやすくプレゼンできる能力がある。とりわけ、非専門分野の聴衆を対象としたプレゼンの能力向上を目指す。
 研究者たるものは、自己の専門とする研究に成果を上げることが第一であるが、上げた研究成果を専門家あるいは非専門家に正しく的確に伝えることが、研究者として生きていく上で不可欠である。もちろん各研究室において、学会や研究会での発表の練習、あるいは学位論文の発表会に向けての練習は行われるだろうが、非専門家を想定したプレゼンのトレーニングの機会はあまりない。本講義ではそこに焦点を当てて、演習形式でプレゼン能力を涵養する。

到達目標

自分の研究成果の概要及びその意義を、第三者、とりわけ非専門分野の人々に正しく伝わるプレゼンをするポイントを体得できること。

キーワード

伝える力

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

 最初に講義形式で、プレゼンの必要性、プレゼンの重要なポイントについて概説し、時間の許す限り学生に発表の機会をもたせ、プレゼンのレベルを上げていく。基本的には演習形式で行う。
 1クラスの聴講者は20名以内を目途とする。定員を超えた場合には、履修者の専門を考慮して教員が選抜を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 6月13日(木)13:20-15:50 大岡山 S323   プレゼンの重要性の説明、基本的注意事項の説明と講義概要の紹介を行う。 プレゼンの重要性を認識し、基本的な情報を会得する。
第2回 6月24日(月)13:20-18:20 大岡山 S323 比較的近い分野の聴衆を対象としたプレゼンの練習を行う。5名の発表に対し、意見交換、指導を行う。 決められた時間内で研究成果の概要、意義を伝えられること
第3回 7月4日(木)13:20-18:20 大岡山 S323 広く非専門家(一般市民あるいは高校生等)を対象としたプレゼンの練習を行う。5名の発表に対し、意見交換、指導を行う。 決められた時間内で研究成果の概要、意義を伝えられること

教科書

特になし。

参考書、講義資料等

配布資料

成績評価の基準及び方法

講義参加度(50%)、課題発表(50%)によって行う

関連する科目

  • 他キャリア科目

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

okuda_yu[at]cl.bb4u.ne.jp、 iidpinfo[at]jim.titech.ac.jp
(氏名・所属を記して連絡のこと)

オフィスアワー

メールでの問い合わせには随時応じる

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