2019年度 ALP発展研修 II   ALP Advanced Practice II

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開講元
キャリア科目
担当教員名
岩井 洋  羽鳥 好律  赤木 泰文 
授業形態
    
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等 (すずかけ台, J2-2002 , 中会議室)  
クラス
-
科目コード
LAC.A642
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2019年9月17日
講義資料更新日
2019年9月15日
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 この授業では講義と実習を通して必ずしも知識を共有しない人の間で仕事上どのようにしたら良いコミュニケーションを取れるようになるかを学ぶ。またその他のケースに関してもどのようにしたら良いコミュニケーションを取れるようになるか討議を行い良い解決策を模索する。なお本授業は日本語を用いた場合のコミュニケーシン力向上を目的とするものであり、全て日本語で行う。受講者はある程度高度な日本語のニュアンスを理解できる必要がある。従って受講生は日本語を母国語とする人、またはそれと同等の日本語の能力を有する人に限定する。
 講義と実習を通じてコミュニケーション力を強化することを目的とする。コミュニケーション力とは1)コミュニケーションをしたい相手にコミュニケーションする了解を取り付けること、2)自分が相手に伝えたいことを理解してもらうこと、3)相手が伝えたいことを理解することの3つの要素から成る。価値観を共有する親しい友人の間ではコミュニケーションを取ることは容易であるが、親子や教師と生徒などの異なる世代間では往々にして十分なコミュニケーションが取れない事態も発生する。また世の中に出て仕事をする時には、専門外の人で知識を共有しない人や、興味の無い人、利害が反する人と十分良いコミュニケーションを取らなければならない場合がある。

到達目標

コミュニケーション力も向上:1)自分の専門外の人にも自分の伝えたい内容を理解してもらう力を養う。2)他人が伝えたい内容を十分に理解できない時に、理解できることとできないことを整理し、何をどのように質問したら良いかなどの理解力を養う。

キーワード

コミュニケーション力、プレゼン、質疑応答、懇親会、伝える力、理解する力

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

当日簡単な講義の後、受講者によるプレゼン・質疑応答の演習を行う(プレゼンの要領と課題は1か月以上前に受講者に通知する)。各受講者のプレゼン後そのビデオを参照しながら指導を行い、伝える力と理解する力を鍛える。その後、模擬懇親会を行い、コミュニケーション力を更に高める訓練を行う。
1クラスの聴講者は10名以内を目途とする。従って、場合によっては専門分野や所属を考慮して選抜を行う。
※2日とも参加することが必須。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 プレゼン・質疑応答 11/23(土)9:45-17:35、J2棟中会議室(J2-2002) コミュニケーション力向上
第2回 プレゼン・質疑応答 12/14(土)9:45-16:35、J2棟中会議室(J2-2002) コミュニケーション力向上

教科書

参考書、講義資料等

成績評価の基準及び方法

当日行う演習で評価する

関連する科目

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

日本語を母国語とする者、または同等の日本語語学力を有する者
2日とも参加することが必須

その他

日程、講義室は下記URLで確認のこと
http://www.iidp.titech.ac.jp/alp-plp/2016/000491.html

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