第一線の研究者による研究方法論、予算獲得の仕組み、成果を社会へ発信するための論文執筆法、申請書作成法、研究倫理を学ぶ。
主としてD1, D2を対象とし、本講義受講により、将来アカデミック分野で活動してゆこうとしている学生に必要な研究者リテラシ-を事前に身に着けることを可能とする。
学術的成果を社会に発信するための論文執筆や、新たな学問領域を深化させるための研究プロジェクト企画・運営、予算獲得にかかるリテラシーを身につける。
研究者の素養、予算獲得の仕組み、英語論文執筆法、申請書作成法、研究倫理
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
全4日間の集中講義。
プレALP研修と合せて人数制限をおこなう場合がある。その場合には履修者の専門に配慮して教員が選抜を行う。外れた人は他のクオーターで履修すること。
講義は同一セメスターの間に2度行う。注)つまり第1Qの1~6回の講義と、第2Qの1~6回の講義とは同一内容なので、どちらか都合の良い方の講義に一度参加・演習課題を提出すれば履修条件を満たす。
従って各セメスター終了後に、対応する2Q分の活動を勘案して成績が評価される。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 10月1日(月)、大岡山 S517、5-7限 ・講義の進め方・評価方法の説明 ・研究方法論、予算獲得の仕組み(小田先生) | ・科学者の心構えを学ぶ。 |
第2回 | 10月4日(火)、大岡山 S517・5-6限: ・英文論文執筆リテラシー (Richinschi Dan先生、Gonzales Hazel Bantolino先生) | ・英語論文執筆リテラシー |
第3回 | 10月4日(火)、大岡山 S517・7-8限: ・申請書作成リテラシー(小泉先生、藤井先生) | ・申請書の書き方を学ぶ。 |
第4回 | 11月1日(木)、大岡山 S517・5-8限: ・申請書作成リテラシー2 ・申請書の評価と完成度の向上(小泉先生、藤井先生) | ・申請書の添削と審査体験。 ・第3回演習課題提出。 |
第5回 | 11月19日(月)、大岡山 S517・5-6限: ・ 模擬論文査読演習(Richinschi Dan先生、Gonzaies Hazel Bantolino先生) | ・論文査読のためのリテラシー ・第2回演習課題提出 |
第6回 | 11月19日(月)、大岡山 S517・7-8限: ・研究者倫理(植松先生) | ・科学者の倫理について学ぶ |
無し。
当日配布。
授業中の参加度(75%)と課題提出 (25%)による
ALP研修基礎はどのキャンパスでの開講も同内容です。重複しての履修登録はできません。
iidpinfo[at]jim.titech.ac.jp
(氏名・所属を記して連絡のこと)
平日 9:00-17:00
日程、講義室は下記URL確認のこと
http://www.iidp.titech.ac.jp/alp-plp/2016/000491.html