2017年度 サイエンティフィックコミュニケーション   Scientific Communication

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開講元
キャリア科目
担当教員名
RICINSCHI DAN  GONZALES HAZEL BANTOLINO 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火5-6(B223)  
クラス
-
科目コード
LAC.C662
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2017年3月17日
講義資料更新日
2017年6月15日
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

「サイエンティフィック コミュニケーション(SC)」は、学生の実践的なコミュニケーションスキルと効果的なライティングスキルに焦点を当 てつつ、科学トピック全般に関連するコミュニケーションスキルを育成することを目標としています。そのために、効果的に自分の研究を伝え る方法、また、様々な聴衆に科学的なデータを伝達するための幾通りかの方法を教授します。 コースは、別途開講される「テクニカルディスカッション(TD)」と「テクニカルライティング(TW)」のクラスを補完することを意図して います。「SC」によってカバーされるトピックの一部はTDとTWのための入門的話題であり、一部はTD・TWからの発展的話題により構成され ています。従って、TD・TWを履修した/或いはこれから履修しようと考えている学生にとっても、本講義を履修することにより、さらなるコ ミュニケーション力の向上を期待することができます。

到達目標

コースの終わりまでに、以下の能力を身につけさせます。
- 科学論文を読む事に慣れる
- 科学的データの効果的な伝達方法を学ぶ
- 自信を持って、効果的に聴衆に接する
- 様々なタイプの観客に対して講演する

キーワード

科学的報告、科学論文、書面コミュニケーション、オーラルコミュニケーション

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本クラスは「write⇨speak⇨communicate」のパターンで講義を進める予定なので、授業遂行のために各学生の参加と貢献が求められます。 ライティング及びクラス参加者との相互作業を通じて、科学的報告実技の練習を行います。また、ショートリーディングの割り当てや演習課題 が課されますので、各学生からの積極的寄与が求められます。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 コースオリエンテーション -
第2回 科学的分析方法についての復習 ‒科学的方法及び科学論文の構造 科学者たちの仕事の仕方を通じ、どのようにして彼らは自分の成果を報告しているのかを学ぶ
第3回 効果的な科学的コミュニケーションのための戦略 ‒実験データを報告するための方法 ‒書面、口頭コミュニケーションにおける“べし&べからず”集 重要な科学的発見を発信するために効果的な様々な テクニックや方法を学ぶ
第4回 オーラル・コミュニケーションの実践 ‒ 科学的問題の議論 ‒ 視聴者の分類 様々な種類の聴衆に対して研究成果を伝える方法を学ぶ
第5回 科学分野におけるオーラルコミュニケーション力の強化 オーラルプレゼンテーションを行う際の、内容面、および言語面での最適化方法を学ぶ
第6回 科学分野における書誌コミュニケーション力の強化Ⅰ ライティングにおいて、成果を効果的に伝え確信さ せる方法を学ぶ:内容面の最適化
第7回 科学分野における書誌コミュニケーション力の強化Ⅱ ライティングにおいて、成果を効果的に伝え確信さ せる方法を学ぶ:内容面および言語面の最適化

教科書

無し

参考書、講義資料等

-

成績評価の基準及び方法

講義での貢献40%、演習課題の評価60%

関連する科目

  • Technical Writing
  • Technical Discussion

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

-

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

iidpinfo[at]jim.titech.ac.jp

オフィスアワー

(予約制)月曜日の14.00から16.00

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