2016年度 修士キャリアデザイン演習 B   Master's Career Design Practice

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開講元
キャリア科目
担当教員名
伊東 幸子  伊東 幸子  守島 利子 
授業形態
演習
曜日・時限(講義室)
木3-4(大岡山:, H102,H103)  木7-8(すずかけ台:, G114, G115)  
クラス
B
科目コード
LAC.M413
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 本科目は、人生におけるキャリアの節目での意思決定のための手順(①自分を知る②(職業)社会を知る③選択の意思決定を行う)を、直近の就職活動を事例としながら扱います。終身雇用を前提とした日本的雇用システムは大きな変化の時期を迎えています。「働き方」が従来に比べて圧倒的に多様化する中で、働く個人はキャリアの決定権を組織に委ねることはできなくなり、自律的にキャリアをデザインし切り拓いていく能力が生涯にわたって求められるようになりました。東工大卒業生のキャリアは、個人としての幸せの追求と同時に、高度な理工系バックグラウンドを世界のさまざまな課題解決のためにリーダーシップを発揮しながら活かし続けていくものであることが求められます。本科目は、キャリアデザインの一般論にとどまらず、高度な専門能力を武器にしつつ、コミュニケーションやリーダーシップなどの力を同時に発揮して活躍する高度専門理工系人材のキャリアデザインの特徴に特に配慮した授業内容になっています。
 本科目のねらいは、2つあります。1つは、受講生が狭義の職業キャリアのみならずライフキャリアという観点でも将来のキャリアを描く技術を身につけることです。2つめは、受講生が東工大で学んだ各種の知識、能力が仕事や社会のどのような場面でどのように具体的に役に立つのか体系的に整理し、相手の状況に応じて効果的に発信できるようになることです。これらの目的を達成するため、毎回の授業で、グループワーク、個人演習、ロールプレイ等の演習を取り入れます。

到達目標

本科目を履修することによって以下の能力を習得する。
1)自分をよりよく知る
2)自分を取り巻く社会、社会のニーズ、自分がとり得る選択肢についてよりよく知る
3)自分にとってより良いキャリアの選択肢を見つけ、卒業後のキャリアデザインを描くことができる。
4)高度理工系人材のキャリアの特徴について理解する。
5)1)~4)について人に効果的に伝えることができる。

キーワード

キャリアデザイン、キャリア、就職活動、専門職のキャリア、理工系人材のキャリア

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

毎回の授業は、講義に加えて、グループディスカッション、グループワーク、個人演習、ロールプレイのいずれかを実施します。
毎回演習を実施するので、1クラス25名で履修制限を行います。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション、キャリアデザインとは ・キャリア、キャリアデザインという概念を理解する。
第2回 仕事を取り巻く環境、働くこととは ・労働関係の統計データ(労働人口の推移、就職率、離職率等)から仕事を取り巻く環境を理解する。 ・働くことに関する自分の基本的な考え、価値観を整理する。 ・変化する日本の労働市場についていくつかの労働統計を示しながら説明できる。 ・自分自身の「職業意識(働くこととは?)」についてグループ討議を通じて理解を深める。
第3回 東工大生の進路、先輩の進路、理工系のキャリア ・東工大の先輩達の進路、キャリアを学び、理工系、東工大生としてどのようなキャリアの選択肢があるのかを理解する。 ・東工大の先輩達の進路選択、キャリアの特徴を説明できる。 ・自分自身にどういう進路、キャリアの選択肢があるのかが説明できる。
第4回 業界・企業、職種研究 ・世の中にはどのような業界、企業があるのか、そこでは具体的にどのような仕事をするのかを理解する。 ・自分が活かせる業界・企業・職種はどこかを考える。 ・自分のキャリア選択肢になり得る業界・企業・職種について説明できる。
第5回 自分のキャリアアンカー・価値観を知る。 ・他社の価値観を知り、その多様性を理解すると共に、自分の軸となっている価値観を知る。 ・キャリアアンカー概念について説明できる。 ・仕事の価値観の多様性について説明できる。 ・自分自身のキャリアアンカー、仕事の価値観について説明できる。
第6回 企業が求める人材、自分のアピールポイントとは ・企業において、仕事において、どのような人材が求められているかを知り、そこに訴求できる自分の個性を理解する。 ・企業が求める人材像について説明できる。 ・企業が求める人材像に訴求できる自分のアピールポイントを説明できる。
第7回 私のキャリアデザイン、プレゼンテーションのポイントとは ・自分のこれからのキャリア像を明らかにし、どのようにそれを実現するかを考える。 ・自分のこれからのキャリアデザインとどのようにそれを実現するかを効果的に説明できる。
第8回 キャリアデザイン、まとめ ・プレゼンテーションのポイントを踏まえて実践する。また、他者のキャリアデザインの話を聴いて自分の考えの幅を拡げる。 ・自分の今後のキャリアデザインについて効果的にプレゼンテーションできる。

教科書

指定なし

参考書、講義資料等

講義資料は講義中に配布する。

成績評価の基準及び方法

配点は、出席点(50%)、レポート2本(50%)。

関連する科目

  • LAC.M401 : 修士キャリアデザインⅠ
  • LAC.M402 : 修士キャリアデザインⅡ

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けない。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

伊東幸子(sito[at]jim.titech.ac.jp)
守島利子(tmorishima[at]jim.titech.ac.jp)

オフィスアワー

各講師のキャリア相談を予約してください。
http://www.titech.ac.jp/enrolled/career/counseling.html

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