2022年度 情報機器およびデジタル教材の活用   Studies on Teaching Method using ICT

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開講元
教職科目
担当教員名
室田 真男 
授業形態
演習    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水7-8(W9-714)  
クラス
-
科目コード
LAT.A204
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2022年4月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

情報通信技術を効果的に活用した学習指導や校務の推進の在り方並びに生徒に情報活用能力(情報モラルを含む)を育成するための指導法に関する基礎的な知識・技能を身に付ける。特に,授業支援システム,電子黒板,デジタル教科書等の情報通信技術を活用した指導法については実践をとおして学ぶ。

「教育工学」および「教育課程編成の方法」の学習成果を発展させ,情報通信技術と教育との関わりについて,授業改善の視点と情報教育の視点との両面から理解し,実際に授業を設計したり,教材開発したりすることができるようになることを目的とする。

到達目標

・教職課程コアカリキュラム「情報通信技術を活用した教育の理論および方法」の全項目を扱う。
・情報技術と教育との関わりについて,授業改善の視点と情報教育の視点との両面から理解し,実際に授業を設計したり,教材開発したりすることができるようになる.
・ 授業支援システム,電子黒板,デジタル教科書等の情報通信技術を活用した指導法を,実践をとおして身につける.

キーワード

情報通信技術,情報活用能力,電子黒板,デジタル教科書,授業支援システム,教授法,情報教育

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

授業支援システム,電子黒板ならびにデジタル教科書等の情報通信技術を用いた授業を設計し実践する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション,ICT活用の意義と理論 授業設計法を復習する
第2回 主体的・対話的で深い学びとICT活用 主体的・対話的で深い学びを実現するICT活用法について自分の言葉で説明する
第3回 情報通信技術を効果的に活用した指導法と校務の推進の在り方 授業支援システム,電子黒板,デジタル教科書を用いた指導案を設計する
第4回 情報活用能力を育成するための指導法 情報活用能力を育成するための指導法を設計する
第5回 模擬授業第1回,相互評価 フィードバックを元に模擬授業を振り返り,2回目の指導案を作成する
第6回 模擬授業の振り返りと改善 第2回模擬授業案を作成する
第7回 模擬授業第2回,相互評価,まとめ フィードバックを元に模擬授業を振り返る

教科書

必要に応じて資料を配付する

参考書、講義資料等

・ 稲垣忠,鈴木克明(2011)授業設計マニュアル -教師のためのインストラクショナルデザイン-,北大路書房
・ 松田稔樹, 星野敦子, 波多野和彦 (2013) 学習者とともに取り組む授業改善 -授業設計・教育の方法および技術・学習評価-, 学文社
・ 堀田龍也ほか(2019)情報社会を支える教師になるための教育の方法と技術,三省堂
・大島純ほか(2019)学習科学ガイドブック,北大路書房

成績評価の基準及び方法

指導案および模擬授業の内容(60%),期末試験(40%)に基づく

関連する科目

  • LAT.A203 : 教育工学
  • LAT.M101 : 数学科教育法Ⅰ
  • LAT.S101 : 理科教育法Ⅰ
  • LAT.I201 : 情報科教育法Ⅰ
  • LAT.T201 : 工業科教育法Ⅰ

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

「教育工学」と「教育課程編成の方法」を履修済みであること

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

murota[at]ila.titech.ac.jp

オフィスアワー

メールで事前に予約すること

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