2020年度 工業科教育法Ⅳ   Method of Teaching Industrial Subjects IV

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開講元
教職科目
担当教員名
室田 真男 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等 (W9-714)  
クラス
-
科目コード
LAT.T301
単位数
1
開講年度
2020年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2020年9月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

「工業科教育法I〜III」において身につけてきた基本的な指導方法を,ICT機器を効果的に活用しながらの実践的な指導力の向上を目指す。
 また,工業科における実践研究の動向を調べ,お互いに紹介し合うことにより,学習効果の高い授業デザイン力を身につける。

到達目標

・工業科における発展的な学習内容について探究し、学習指導への位置付けを考察することができる。
・工業科の特性に応じた情報機器及び教材の効果的な活用法を理解し,授業設計に活用することができる。
・工業科における実践研究の動向を知り,授業設計の向上に取り組むことができる。
・教職課程コアカリキュラム「各教科の指導法(情報機器及び教材の活用を含む。)」の目標(1)の項目5と目標(2)の項目2から5を扱う

キーワード

工業科授業デザイン,ICT活用,実践研究,学習指導案

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

集中講義形式にて行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 工業科指導における協働的な学習 協働的な学習を活用した授業を設計する
第2回 工業科学習におけるコミュニケーションと指導 コミュニケーションを重視した授業を設計する
第3回 工業科の実践研究の動向調査と相互学習 実践事例を参考に自分の授業を改善する
第4回 模擬授業のデザイン1 構想 模擬授業の構想を完成する
第5回 模擬授業のデザイン2 学習指導案の作成 模擬授業の指導案を完成する
第6回 模擬授業の実施(ICTの活用も含む)前半 実践した模擬授業を振り返る
第7回 模擬授業の協議(ICTの活用も含む)後半 実践した模擬授業を振り返る

教科書

・文部科学省,高等学校学習指導要領解説 工業編

参考書、講義資料等

必要に応じて、適宜紹介する。

成績評価の基準及び方法

課題点:50%(レポートや自己学習課題等)
活動点:30%(授業中で行う活動などの評価)
模擬授業や指導案等の評価:20%

関連する科目

  • LAT.T201 : 工業科教育法Ⅰ
  • LAT.T202 : 工業科教育法Ⅱ
  • LAT.T203 : 工業科教育法Ⅲ

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

(1)「工業科教育法Ⅰ~Ⅲ」「教育実習」,(2)「工業」の教科に関する科目である。
 履修の条件は,次のとおりである。
・上記関連科目(1)の単位を既に取得していること。(同じ学期に本学で同時履修し,単位取得見込が確認できる場合も含む)
・上記関連科目(2)について免許取得に必要な全ての分野の必修科目を含めて合計20単位以上を単位取得していること(同上)
・2019年度以降の教職課程履修者で,教科指導法を4単位以上取得することが求められている場合か,教育職員免許法第6条3項別表第四により免許取得する者であること。
・教務課への履修申告他に,シラバスに指定された連絡先メールアドレスに対して当該申告期間開始前に履修希望の連絡と必要事項(学籍番号,氏名,所属,メールアドレス)を連絡すること。なお,科目等履修生の場合は,教務課に事前申告する前に上記連絡を取ること。
・本授業で受け入れる科目等履修生は,本学卒業生のみとする。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

murota[at]ila.titech.ac.jp

オフィスアワー

事前にメールで連絡すること。

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