2019年度 特別支援の理論と教育的配慮   Inclusive and Individual Education

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
教職科目
担当教員名
岡田 佳子  石井 正子 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
LAT.A133
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2019年11月8日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

発達の障害に焦点を当て,特別支援教育の対象となる児童・生徒の障害の様態を学ぶ。通常の学級に在籍する障害のある児童・生徒に対する学習・行動支援の理解を深める。

到達目標

通常の学級に在籍する障害のある児童・生徒について,障害とは何かを理解することから始め,障害の種類と程度に応じた教育の基本的特性を身につけ、他者に説明できるようになる。

キーワード

発達の障害,インクルーシブ教育

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

集中講義により行う。日程は掲示と教職ウェブページにより知らせる。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション:本講義の目的、概要、構成 本講義の目的、概要、構成を理解する
第2回 特別支援教育の制度と教育課程 特別支援教育の制度と教育課程を理解する
第3回 特別支援教育の理念と歴史 特別支援教育の理念と歴史を理解する
第4回 特別な支援を必要とする児童・生徒の理解: 心身の発達、心理的特性 心身の発達、心理的特性を理解する
第5回 特別な支援を必要とする児童・生徒の理解: 学習の過程、学習上・生活上の困難 を理解する
第6回 特別な支援を必要とする生徒への支援: 社会性の課題への支援 社会性の課題への支援を理解する
第7回 特別な支援を必要とする生徒への支援: 個別の指導計画及び個別の教育支援計画 個別の指導計画及び個別の教育支援計画を理解する
第8回 発達障害のアセスメント 発達障害のアセスメントを理解する
第9回 発達障害児童への教育と指導 発達障害児童への教育と指導を理解する
第10回 インクルーシブ教育とは インクルーシブ教育を理解する
第11回 ADHD等,社会性の課題がある児童生徒への支援を深く理解する ADHD等,社会性の課題がある児童生徒への支援をを理解する
第12回 ASD等,社会性の課題がある児童生徒への支援を深く理解する ASD等,社会性の課題がある児童生徒への支援を理解する
第13回 教室で実践する特別支援教育 教室で実践する特別支援教育を理解する
第14回 教職を目指す大学生が心得るべき事 教職を目指す大学生が心得るべき事を理解する
第15回 担当教員によるフィードバック 履修者自身の習熟度を自覚する

教科書

原則として、講義用のハンドアウトを用いて行う

参考書、講義資料等

柘植 雅義・渡部 匡隆・二宮 信一・納富 恵子 (編)(2014)はじめての特別支援教育 : 教職を目指す大学生のために,有斐閣
月森 久江(編)(2012)教室でできる特別支援教育のアイデア―中学校・高等学校編 (シリーズ教室で行う特別支援教育),図書文化

成績評価の基準及び方法

レポート及び筆記試験による。

関連する科目

  • LAT.A109 : 生徒・進路指導論
  • LAT.A104 : 発達と学習Ⅰ
  • LAT.A105 : 発達と学習Ⅱ

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特に設けないが、関連科目を履修済み、あるいは閉講して履修中である事が望ましい

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

yamagishi.k.aa[at]m.titech.ac.jp

このページのトップへ