2018年度 数学科教育法Ⅳ   Method of Teaching Mathematics IV

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
教職科目
担当教員名
室田 真男  御園 真史 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
LAT.M302
単位数
1
開講年度
2018年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2018年9月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

数学科教育の実践的知見と関連する方法論を取り扱う。

到達目標

数学科教育学の理論について理解を深め,数学の授業をどうデザインするかを体験的に学ぶことにより,理論と実践を往還する力をつける.また,グループで授業デザインを行い,指導案を書く活動を通じて,実際に「模擬授業」を行うことで,現場で必要な実践力を伸ばしていく.
テーマ:数学科授業デザイン,数学的な考え方,数学的活動,学習指導案

キーワード

数学科授業デザイン,数学的な考え方,数学的活動,学習指導案

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

集中講義形式にて行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 数学的な考え方1(演繹法と帰納法 毎回の授業内容に関して自ら復習し習得を確実なものとすること。
第2回 数学的な考え方2(類推と類推的転移)
第3回 数学的な考え方3(一般化と特殊化,抽象化と具体化等)
第4回 数学的活動と学習方略
第5回 数学の活用と数学的モデリング
第6回 授業構成マップの作成と学習指導案(略案)の作成
第7回 学習指導案(細案)の作成
第8回 作成した学習指導案に基づく模擬授業

教科書

・文部科学省(2008)中学校学習指導要領解説 数学編,教育出版,ISBN:978-4-3163-0010-8
・文部科学省(2009)高等学校学習指導要領解説 数学編 理数編,実教出版, ISBN:978-4-4073-1925-5
・文部科学省(2008)小学校学習指導要領解説 算数編,東洋館出版社,ISBN:978-4-4910-2373-1
・各学年の中学校数学科教科書
・高等学校数学科の教科書

参考書、講義資料等

必要に応じて、適宜紹介する。

成績評価の基準及び方法

課題点:50%(レポートや自己学習課題等)
活動点:30%(授業中で行う活動などの評価)
模擬授業や指導案等の評価:20%

関連する科目

  • LAT.M101 : 数学科教育法Ⅰ
  • LAT.M102 : 数学科教育法Ⅱ
  • LAT.M301 : 数学科教育法Ⅲ

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

数学科教育法 I, II, III

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

office-tw[at]ila.titech.ac.jp

オフィスアワー

非常勤講師なので,メールで事前連絡すること。

このページのトップへ