H29年度 教職概論A   Introduction to the Teaching Profession A

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開講元
教職科目
担当教員名
松田 稔樹  森下 稔 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
水9-10(W933)  
クラス
-
科目コード
LAT.A101
単位数
1
開講年度
H29年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
H29年3月17日
講義資料更新日
H29年5月26日
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

「教職概論(AとB)」は、教職課程の導入的科目であり、教職に就くことを1つ選択肢として捉え、教職課程の履修を継続するか否かの進路決定をすることの助けとして、学校およびその中での教師の役割と責任、それを果たす上で認められている教師の権利とキャリア開発のシステムなどについて理解を深めることを支援する。
このうち、「教職概論A」が主に扱う内容は、現代社会における教師という職業の実態を理解する上で必要な次のような内容である。
- 学校教育および教師という職業の法律上の位置づけ
- 統計データや答申等に見られる社会からの期待や教師の意識の現状
- 過去-現在-未来という時系列の中での教師に求められる資質・能力の変遷
- それをふまえた教師の資質向上のために提供されている制度とその中での教員養成課程の位置づけ

到達目標

学生は、以下の目標を達成することが求められる。
1)教職に関わる重要な法律の名前を覚え、また、それらの法律で規定されている教職を特徴づける規定を説明できる
2)学校で遭遇しうる典型的事例において教師がとるべき、あるいはとってはいけない行為を[1)に基づき]その理由とともに説明できる
3)社会が学校や教師に何を求めているのかを自ら把握し,考え,教師としてあるべき自分の姿を考えるために役立つ信頼性の高い資料やデータを提供している情報源を覚え,そこから定期的に情報収集する態度を身につける
4)教員養成・研修制度を根拠に,教職課程の到達目標を説明できる

キーワード

教師の役割,教師の責任,教師の権利,教師に求められる資質・能力,教師の職能開発

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - - -

授業の進め方

授業では、トピックスに関連した理解の枠組みや事例,問題などを提示したり,教職について考えるのに役立つ情報源やその読み取り方を指導したりする。授業後,参考として提示した課題について,自ら情報源にあたって調べ,理解の枠組みに即して考え,それを覚えるべき用語・概念等を使って自分なりにまとめる演習をすることが求められる。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 コースオリエンテーション 毎回、例示した課題例のいくつかについて、自ら調べ、考え、まとめる演習を行う。
第2回 学校とは何か-教師の職場はなぜ存在しているのか(1) -教育の本質,教育とは何か,教育と形成,遺伝と環境 同上
第3回 学校とは何か-教師の職場はなぜ存在しているのか(2) -学校の誕生,公教育の出現,国家のための「公教育」,人権としての「公教育」,社会と子どもの落差を埋める「公教育」 同上
第4回 教師とはどんな職業か-なぜ免許状が必要か(1) -「教育」の作用と教師の役割,教職の社会的意義,教職の「公共的使命」 同上
第5回 教師とはどんな職業か-なぜ免許状が必要か(2) -教師像の変遷(聖職者的教師像・労働者的教師像・専門職的教師像) 同上
第6回 教師とはどんな職業か-なぜ免許状が必要か(3) -専門職としての教師の現代的課題 同上
第7回 教員養成制度-教員免許の仕組み(1) -教員養成政策の展開,改正教育職員免許法 同上
第8回 教員養成制度-教員免許の仕組み(2) 教育職員養成審議会答申,今後求められる教師像,免許更新制度 同上

教科書

高橋浩・金田健一編著『改訂版 現代教育本質論』学文社、2009年刊

参考書、講義資料等

授業内容に関連する中央教育審議会答申等をOCWに公開する。

成績評価の基準及び方法

学習意欲点40点:到達目標の達成のために、意欲的に授業に取り組んでいるかを、態度、発言、提出物を基にして評価する。
筆記試験60点:第8回講義で、到達目標の達成度を測るための筆記試験を課す。

関連する科目

  • 無し

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

教員免許状を取得し、中学または高校の教員として就職することを志していること。
教職課程ガイダンスに参加し、本学の教職課程について説明を受けていること。

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