2016年度 情報機器およびデジタル教材の活用   Studies on Teaching Method using ICT

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
教職科目
担当教員名
室田 真男  渡辺 雄貴  栗山 直子 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水5-6(W934)  
クラス
-
科目コード
LAT.A204
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
2016年1月25日
使用言語
日本語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

新しい学力観に立つ学習指導法ならびにデジタル教科書や電子黒板等のメディアを活用した指導法を,実践をとおして学ぶ。

「教育の課程・方法の設計と改善」の学習成果を発展させ,情報技術と教育との関わりについて,授業改善の視点と情報教育の視点との両面から理解し,実際に授業を設計したり,教材開発したりすることができるようになることを目的とする。

到達目標

・ 情報技術と教育との関わりについて,授業改善の視点と情報教育の視点との両面から理解し,実際に授業を設計したり,教材開発したりすることができるようになる.
・ 新しい学力観に立つ学習指導法ならびにデジタル教科書や電子黒板等のメディアを活用した指導法を,実践をとおして身につける.

キーワード

電子黒板,デジタル教科書,21世紀型スキル,教授法,情報教育

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

21世紀型スキルに代表される新しい学力観を学び,電子黒板ならびにデジタル教科書を用いた授業を設計し実践する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション,「教育工学(教授の設計と方法)」の振り返り 授業設計法を復習する
第2回 21世紀型スキルと指導法  21世紀型スキルの指導について考察する
第3回 デジタル教科書や電子黒板等のメディアを活用した指導法 デジタル教科書や電子黒板を用いた様々な指導法を理解し使えるようにする
第4回 デジタル教科書や電子黒板を活用した指導案の作成(グループ活動) デジタル教科書や電子黒板を利用した模擬授業指導案をつくる
第5回 模擬授業第1回,相互評価 フィードバックを元に模擬授業を振り返る
第6回 指導案の修正(グループ活動) 改訂版指導案を作成する
第7回 模擬授業第2回,相互評価 フィードバックを元に模擬授業を振り返る
第8回 振り返りとまとめ 新しい学力観に基づいた指導法を振り返る

教科書

必要に応じて資料を配付する

参考書、講義資料等

・ 稲垣忠,鈴木克明(2011)授業設計マニュアル -教師のためのインストラクショナルデザイン-,北大路書房
・ 松田稔樹, 星野敦子, 波多野和彦 (2013) 学習者とともに取り組む授業改善 -授業設計・教育の方法および技術・学習評価-, 学文社
・ R・A・リーサー ほか(2013)インストラクショナルデザインとテクノロジ 教える技術の動向と課題,北大路書房
・ 三宅なほみ ほか(2014)21世紀型スキル: 学びと評価の新たなかたち,北大路書房
・ アラン・コリンズほか(2012)デジタル社会の学びのかたち -教育とテクノロジの再考,北大路書房

成績評価の基準及び方法

指導案および模擬授業の内容(60%),期末試験(40%)に基づく

関連する科目

  • LAT.A203 : 教育の課程・方法の設計と改善
  • LAT.M101 : 数学科教育法Ⅰ
  • LAT.S101 : 理科教育法Ⅰ
  • LAT.I201 : 情報科教育法Ⅰ
  • LAT.T201 : 工業科教育法Ⅰ

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

「教育の課程・方法の設計と改善」を履修済みであること

このページのトップへ