中学校・高等学校における理科教育の現状と課題を認識し,生徒がいきいきと主体的に学ぶには何が必要かを考えることで,これからの理科教育に必要な考え方を身に付ける。
理科の教授方法の心理学的基礎を学ぶことを目的とする。テーマは,教授方法,論理的思考の発達,概念学習,教授・学習システムの設計等多岐にわたる。
理科教育,学習指導要領,教育課程,指導と評価,教材作成
専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
集中講義形式とする。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 学習指導要領の考え方,理科教育の目指すもの | 毎回の授業内容に関して自ら復習し習得を確実なものとすること。 |
第2回 | 観察・実験を重視した理科教育(SSH校の実践等) | |
第3回 | 興味・関心を高める理科教育(科学の甲子園等) | |
第4回 | 理科を学ぶ意義や有用性を実感させる理科教育,教員の役割とやりがい | |
第5回 | 大気汚染対策教材の実践 | |
第6回 | 環境教育(Green Sustainable Chemistry(GSC))について | |
第7回 | 全国学力・学習状況調査について | |
第8回 | 理科教材作成及びプレゼンテーション |
中学校学習指導要領,高等学校学習指導要領,
中学校学習指導要領,高等学校学習指導要領
中学校学習指導要領解説理科編,高等学校学習指導要領解説理科編理数編,
レポート提出及び発表(プレゼンテーション)による。
理科教育法Iを受講いしていることが望ましい。
office-tw[at]ila.titech.ac.jp
非常勤講師なので,メールで連絡すること。