日本に関わる各領域の専門知識と日本語表現を学び、日本の社会を紹介する技術を学ぶこと。
留学生を対象とする。本講義では,より高度な日本語の学習と日本社会におけるさまざまな問題をディスカッションを通して学ぶ。
説得力のある日本語の話し方を身につけ、日本関連領域の説明ができるようになること。
鎖国・開国、軍事・戦争、教育・受験、産業・消費文化、インターネット社会、格差社会、少子高齢化、地球温暖化、シャッター商店街、ワーキングプア、過疎化、農業政策
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
トピックは毎時間変わる。各時間には例とディスカッションのための質問が課せられ、グループで議論を重ねる。出席は毎回とり、最終レポートは必須である。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 社会と日本人 | 簡単な楽しみと深い楽しみの違いは何か。 |
第2回 | シャッター商店街 | なぜ人は歩かなくなったのか。 |
第3回 | 少子高齢化 | 少子高齢化対策として何をするか。 |
第4回 | 産業・消費文化 | 買うことをやめるにはどうすればよいか。 |
第5回 | 教育・受験 | 教育の方法はなぜこうなっているのか。 |
第6回 | 農業とテクノロジ | 農業に関わるには何をすればよいか。 |
第7回 | 「すごろく」で現代日本文化の人生ゲームを作る。 | すごろくは人生の縮図か。 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
特に指定しない。
授業中に紹介する。
出席は必須。毎回の宿題、発表、質問の内容により評価する。
レポートは毎日の小レポートと最終レポートがある。
それぞれのレポートは十分な内容が含まれていなければ合格とならない。
留学生3年生以上を対象とする。
授業への参加は積極的で協力的であること。
対面の場合では、インターネットが使えるパソコンもしくは端末をもってくるのが望ましい。
オンラインの場合では、モバイル端末よりもパソコンのほうが望ましい。