日本に関わる各領域の専門知識と日本語表現を学び、日本の文化を紹介する技術を学ぶこと。
説得力のある日本語の話し方を身につけ、日本関連領域の説明ができるようになること。
流行語、文学史、古典文学、近代文学、紙芝居、大衆娯楽、高度経済成長時代、昭和史
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
トピックは毎時間変わる。各時間には例とディスカッションのための質問が課せられ、グループで議論を重ねる。出席は毎回とり、最終レポートは必須である。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | オリエンテーション:紙芝居について知る。 | 日本の大衆文化をテーマに紙芝居上演計画を立てる。 |
第2回 | クレイジー・キャッツと高度経済成長時代 | 高度経済成長時代の文化のサラリーマンと現在のサラリーマンを比較する。 |
第3回 | 黒澤明と日本映画の世界 | 日本映画史を学ぶ。 |
第4回 | Always 「三丁目の夕日」と昭和文化 | 映画で見る昭和を学ぶ。 |
第5回 | 「時をかける少女」と筒井康隆 | 日本文学史について学ぶ。 |
第6回 | ウルトラマンと怪獣ブーム | テレビ文化とこどものあそびを学ぶ |
第7回 | 紙芝居の準備をする。 | テーマを設定し、紙芝居の準備と上演テクニックについて学ぶ。 |
第8回 | 紙芝居を演じる。 | 5分紙芝居を上演し、日本の文化史を語る。 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
なし。
なし。
試験とレポートそれぞれが満点であること。
1年生で日本語1, 2, 3, 4を履修した学生を優先とする。
グループワークになるため、途中からの履修を認めない。
メール事前連絡すること。yamagen[at]ila.titech.ac.jp
留学生以外の受講は認めない。