2022年度 日本語漢字中級3 1QA   Japanese kanji: Intermediate 3 1QA

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開講元
日本語・日本文化科目
担当教員名
谷田部 由木子 
授業形態
演習    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金1-2(W931)  
クラス
1QA
科目コード
LAJ.T435
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2022年3月16日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

漢字を400字程度学習した中級レベルの学生が、中級レベルの日本語学習および日常生活や大学生活、研究生活において目や耳にする漢字語彙を構成する漢字について学習する。合わせて、漢字システムについての知識と漢字認知スキルを拡充し、自律的な漢字学習に繋げていくことを目的とする。

到達目標

1)中級、JLPTの(N3)~N2レベルの様々な漢字語彙が読めて、意味がわかるようになること
2)漢字語彙を手がかりに文や文章の意味がわかるようになること
3)未知の漢字語彙についても、読み方や意味を推測できるようになること
4)語彙力の拡充

キーワード

漢字、形、読み、意味、コンビネーション、機能、ネットワーク

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

毎回13の漢字を学習すると共に、教室活動および課題を通して漢字の知識とスキルを習得する。毎回宿題を課し、最終回には試験を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 レベルチェックテスト・研究生活の漢字(量・質・型・差・率・・・)漢字スキル(カテゴリー) 漢字の形・読み・意味・コンビネーション・カテゴリー
第2回 接頭接尾の漢字(再・未・各・的・・・)漢字スキル(反対語) 漢字の形・読み・意味・コンビネーション・反対語
第3回 動詞の漢字(満・欠・違・効・慣・・・)漢字スキル(漢語の動詞) 漢字の形・読み・意味・コンビネーション・漢語の動詞
第4回 動詞の漢字(保・配・伝・記・代・・・)漢字スキル(漢語の形容詞) 漢字の形・読み・意味・コンビネーション・漢語の形容詞
第5回 動詞の漢字(測・防・求・支・任・・・)漢字スキル(同音異義) 漢字の形・読み・意味・コンビネーション・同音異義
第6回 名詞の漢字(相・情・報・帯・域・・・)漢字スキル(類義語) 漢字の形・読み・意味・コンビネーション・類義語
第7回 期末試験とふりかえり・まとめ 読み活動

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね30-60分を目安に行うこと。

教科書

オリジナル教材

参考書、講義資料等

授業で紹介する

成績評価の基準及び方法

授業への取り組み 20%、課題20%、期末課題および試験60% ただし4回以上欠席した場合は試験を受けることができない

関連する科目

  • LAJ.T428 : 日本語漢字中級2
  • LAJ.T436 : 日本語漢字中級4

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

留学生を対象とする。中級程度の日本語力があり、450字程度の漢字力があること。日本語漢字中級2の合格者は原則として履修できる。新規の履修希望者には基本的にレベルチェックテストを実施する。母語・母国語で漢字を使わない学生のためのコースである。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

yuaranka[at]krc.biglobe.ne.jp

オフィスアワー

火曜日16:00-16:30 (事前にメールで予約すること)

その他

あらかじめ予約システム (http://js.ila.titech.ac.jp/~web)で予約の上、着席すること。予約なしでの着席は認めない。

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