日本語の中級入門レベルを修了した学生を対象とする。特に中級前半で習得した内容を場面および相手に応じ適切な表現を使いわける練習を行う。フォーマルな語彙や婉曲表現についても導入する。授業は内容を重視しタスク等により実践力を養成する。
本講義を履修することにより以下の能力を修得する。
1) やや複雑な会話をこなせる
2) 社会問題等に関し自分の意見を伝えたり発表できる
日本語、中級レベル、会話
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
トピックを中心に総合的な日本語演習を行う。小グループによる学生間のやりとりやタスク及び発表を重視する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | L1 友達になる(1): 友だちになれるよう様々な表現を使って自己紹介をする | 作文(1) |
第2回 | L2 友達になる(2): 自分の毎日の生活について話す | 発表(1) |
第3回 | L3 アンケート結果を読んで(1): 数字、グラフ、表を日本語で描写する | 作文(2) |
第4回 | L4 アンケート結果を読んで(2): アンケート調査を行い、結果を発表する | 発表(2) |
第5回 | L5 道を教える(1): 複雑な表現を使って道を教える、尋ねる | 作文(3) |
第6回 | L6 道を教える(2): 自分のよく行くお店や場所について話す | 発表(3) |
第7回 | まとめ テスト | インタビュー |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
指定しない。適宜資料を配布する。
授業の中で指示する
クラス参加度(10%)、宿題(10%)、テスト(80% インタビュー(10%))
中級日本語 2または同等レベルを修了していること
あらかじめ予約システム(http://cuckoo.js.ila.titech.ac.jp/~yamagen/regist-h/)で予約の上、着席すること。予約なしでの着席は認めない。