2019年度 上級日本語 4:文章表現 4QB   Advanced Japanese 4: Academic expressions 4QB

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開講元
日本語・日本文化科目
担当教員名
山元 啓史 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火9-10(G112)  
クラス
4QB
科目コード
LAJ.J504
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2019年9月13日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

上級日本語力の養成を行う。話しことば、書きことばともにバランスよくより自然な日本語らしい表現を学ぶ。

到達目標

上級の自然な表現が使えるようになる。

キーワード

イディオム、自然な表現、ストラテジー、話しことば、書きことば

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

簡単な説明の後、ペアでディスカッションを行い、その結果を発表する形式で進める。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス 日本語らしい表現の難しさを述べよ。
第2回 ドラマにおける自然な表現 テレビ・ドラマを見つけて、その中から自然な表現をいくつか書き出しなさい。
第3回 小説における比喩的な表現 好きな小説を選び、比喩的な表現を集めなさい。
第4回 マンガにおける擬音語・擬態語 好きなマンガを選び、擬音語・擬態語を集めなさい。
第5回 歌謡曲における詩的な表現 好きな歌謡曲を選び、日常会話とは違う表現を集めなさい。
第6回 ことわざ・故事成語における表現 ことわざ・故事成語の元となっている物語を探して、発表しなさい。
第7回 流行語における新しいことばの使い方 流行語を探し、なぜ流行語になっているのかを紹介しなさい。
第8回 まとめ 授業を通して学んだことを元に、言語と文化の関係をレポートにしなさい。

教科書

特に指定しない。

参考書、講義資料等

授業中に紹介する

成績評価の基準及び方法

評価は出席100%で、その上で、ディスカッション,最終レポート・プレゼンテーションによって合否を決定する。
評価はきびしいが、授業はたのしい。

関連する科目

  • LAJ.J602 : 上級日本語 5 論文発表実践

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

留学生のみ履修可能。
アカデミック日本語能力が非常に高い学生の履修は断ることがある。

その他

あらかじめ予約システム(http://js.ila.titech.ac.jp/~web)で予約の上、着席すること。予約なしでの着席は認めない。

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