2019年度 テーマ別日本語 46:異文化理解(中級)4 2QA   Topic Oriented Japanese 46: Cross cultural understandings 4 2QA

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
日本語・日本文化科目
担当教員名
斎藤 ちぐさ 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火5-6(W113)  
クラス
2QA
科目コード
LAJ.T446
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2019年4月8日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

アニメーション映画「耳をすませば」(1995年)をさまざまな視点から視聴することを通して、日本のごく普通の家庭の日常を観察し、その根底にある日本人の価値観を考察する。同時に中級レベルの聴解練習を行う。  

到達目標

本講義を履修することにより、以下の能力を習得する。 1.さまざまな面から日本文化を理解することで、日本での日常生活が、より豊かに快適になる。   2.自然な早さと表現の日本語が、ある程度理解できるようになる。

コース修了時に受講者全員が「7週間前より上達した」と実感できるよう、受講者は自分なりのテーマを定めて授業に参加することが望ましい。

キーワード

視聴覚教材、文化、ライフスタイル、価値観、自然な日本語

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

1本の作品を6回に分けて視聴する。受講者は全部を理解しようとせずに、まずは全体の流れをつかむ努力をすること。授業では正しい理解を促すため、教師が用意したワークシートを使用する。しかし、「正しい答え」がいつもあるわけではないので、自分なりの視点をもって能動的に参加することが重要である。学生同士の意見交換も歓迎する。毎回、宿題を課す。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 作品紹介 Ⅰ.出会い Chapters1-4 語彙をマスターする
第2回 Ⅰ.出会い Chapters 5-8 語彙をマスターする、視聴カ所についてキーワード付きで感想・意見文を書く
第3回 Ⅱ.「天沢 聖司」 Chapters9-13 語彙をマスターする、視聴カ所についてキーワード付きで感想・意見文を書く
第4回 Ⅲ.それぞれの夢 Chapters 14-16 語彙をマスターする、視聴カ所についてキーワード付きで感想・意見文を書く
第5回 Ⅲ.それぞれの夢 Chapters 17-19 語彙をマスターする、視聴カ所についてキーワード付きで感想・意見文を書く
第6回 Ⅳ.約束 Chapters 20-23 語彙をマスターする、視聴カ所についてキーワード付きで感想・意見文を書く
第7回 復習、期末試験 達成度を測る
第8回 フィードバック 意見交換

教科書

テキストはこちらで用意して配布しますので、購入の必要はありません。

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の基準及び方法

評価基準 
  総点で60点以上を合格とします。また、出席回数は全体の70%以上が必要です。
評価方法
課題の提出(20%)、期末試験(80%)により、総合的に判断します。

関連する科目

  • LAJ.T445 : テーマ別日本語 45
  • LAJ.J511 : 中級日本語5

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

留学生を対象とする。中級上あるいは上級レベルの日本語力を有すること。

その他

You must reserve your seat of this class in advance using Japanese class online system (http://js.ila.titech.ac.jp/~web). You will not be allowed to attend the course without your reservation.

このページのトップへ