このコースの目的は大学で講義を受けるのに必要かつ役立つ表現と技能を学ぶことである。 特に、論文のスタイルについて学び、実際に自分のデータで書いてみる。
このコースが終わるまでにつぎの基礎的な技能、すなわち、レポートの書き方,役立つ日本語のイディオム,それらを使うことがができる。
レポートの書き方,書きことば,日本語のイディオム
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
簡単な説明の後、ペアあるいは3名程度のグループでディスカッションを行い、その結果を発表する形式で進める。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | オリエンテーションと診断テスト | 実際の論文を集めてくる。 |
第2回 | 論文のスタイル | 役に立つ表現を見つけよ。 |
第3回 | テーマを探す。 | 簡単にデータがあつめられるような、テーマを探せ。 |
第4回 | リサーチクエスチョンを作る。 | Yes, Noで結果が答えられるようなリサーチクエスチョンを作れ。 |
第5回 | データをまとめ、図表に表す。 | 図表の方法を調べよ。 |
第6回 | 論文を書く。 | 論文の形式は何かを調べよ。 |
第7回 | プレゼンテーションを行う。 | プレゼンテーションのスピーチスタイルとは何か。 |
第8回 | フィードバック | どんなコメントが役に立つかを考えよ。 |
特に指定しない。
授業中に紹介する
評価は出席,ディスカッション,最終レポート・プレゼンテーションによる。
留学生のみ履修可能。
アカデミック日本語能力が非常に高い学生の履修は断ることがある。
あらかじめ予約システム(http://js.ila.titech.ac.jp/~web)で予約の上、着席すること。予約なしでの着席は認めない。