2018年度 テーマ別日本語 24:日本の文化(中級)2 4QA   Topic Oriented Japanese 24: Culture for intermediate 2 4QA

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開講元
日本語・日本文化科目
担当教員名
山元 啓史 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火9-10(W112)  
クラス
4QA
科目コード
LAJ.T424
単位数
1
開講年度
2018年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2018年9月26日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

日本語の初級レベルを勉強して終わった学生のためのクラス。初級で勉強した文法やことばなどをいろいろな場面で使う。中級の表現を学びながら、読む、書く、話す力をのばす。日本文化について知り、自分の経験をまとめて発表する。
1) 毎回のディクテーションの宿題を通して、日本語に慣れ親しむことを覚える。
2) クラスでは、シャドウイングを行い、自動的にことばが口から出てくるようにする。
3) マイクロコンピュータ, micto:bitを使い、日本語scratchでプログラムを書き、漢字かな交じりを学ぶ。
4) 書いたプログラムの内容を使ってプレゼンテーションを行う。

到達目標

1) 基礎的な語句でさまざまなことが表現できることを学ぶ。
2) 基礎的な文を書き取るを学ぶ。
3) 短い文を簡単に書く。

キーワード

初中級、知る、読む、話す、書く、発表する、聞き取り、ディクテーション、シャドウイング

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

身近な話題で語いや表現を練習する。文を読んだり、クラスメートと話し合ったりして、自分の経験をまとめて発表する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション シャドウイングの方法、ディクテーションの方法を学ぶ。
第2回 日本語スクラッチ 日本語文でプログラムを書く。
第3回 センテンスリーディング 長めの文を読む。
第4回 作ったプログラムを報告する。 まとめて話す。
第5回 聞き取りの難しさを話し合う。 ディスカッションをする。
第6回 自分の経験をまとめる。 自分の経験について書く
第7回 書いた文を見直す。発表する。 発表のときの話し方を考える
第8回 発表する。 発表についてふりかえる。

教科書

シャドーイング 日本語を話そう 初〜中級編
micro:bitではじめるプログラミング――親子で学べるプログラミングとエレクトロニクス
(https://www.switch-science.com/catalog/3562/)

参考書、講義資料等

micro:bitは大学が用意するが、個別に購入するのは望ましい。
学生は全員インターネットが使え、USB 3.0/2.0の使えるノートパソコンを用意しなければならない。

成績評価の基準及び方法

すべてのクラスに出席し、すべての宿題を提出すること。
教室での活動、宿題の内容によって評価する。

関連する科目

  • LAJ.T423 : テーマ別日本語 23
  • LAJ.J421 : 中級日本語 1
  • LAJ.J422 : 中級日本語 2

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

留学生を対象とする。初級レベル修了の日本語力を有すること。

その他

あらかじめ予約システム(http://js.ila.titech.ac.jp/~web)で予約の上、着席すること。
予約なしでの着席は認めない。
micro:bitを使うので、パソコンを用意すること。
micro:bitは貸与する。

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