日本語の初級レベルを勉強して終わった学生のためのクラス。初級で勉強した文法やことばなどをいろいろな場面で使う。中級の表現を学びながら、読む、書く、話す力をのばす。日本文化について知り、自分の経験をまとめて発表する。
1) 毎回のディクテーションの宿題を通して、日本語に慣れ親しむことを覚える。
2) クラスでは、シャドウイングを行い、自動的にことばが口から出てくるようにする。
3) マイクロコンピュータ, micto:bitを使い、日本語scratchでプログラムを書き、漢字かな交じりを学ぶ。
4) 書いたプログラムの内容を使ってプレゼンテーションを行う。
1) 基礎的な語句でさまざまなことが表現できることを学ぶ。
2) 基礎的な文を書き取るを学ぶ。
3) 短い文を簡単に書く。
初中級、知る、読む、話す、書く、発表する、聞き取り、ディクテーション、シャドウイング
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
身近な話題で語いや表現を練習する。文を読んだり、クラスメートと話し合ったりして、自分の経験をまとめて発表する。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | オリエンテーション | シャドウイングの方法、ディクテーションの方法を学ぶ。 |
第2回 | 日本語スクラッチ | 日本語文でプログラムを書く。 |
第3回 | センテンスリーディング | 長めの文を読む。 |
第4回 | 作ったプログラムを報告する。 | まとめて話す。 |
第5回 | 聞き取りの難しさを話し合う。 | ディスカッションをする。 |
第6回 | 自分の経験をまとめる。 | 自分の経験について書く |
第7回 | 書いた文を見直す。発表する。 | 発表のときの話し方を考える |
第8回 | 発表する。 | 発表についてふりかえる。 |
シャドーイング 日本語を話そう 初〜中級編
micro:bitではじめるプログラミング――親子で学べるプログラミングとエレクトロニクス
(https://www.switch-science.com/catalog/3562/)
micro:bitは大学が用意するが、個別に購入するのは望ましい。
学生は全員インターネットが使え、USB 3.0/2.0の使えるノートパソコンを用意しなければならない。
すべてのクラスに出席し、すべての宿題を提出すること。
教室での活動、宿題の内容によって評価する。
留学生を対象とする。初級レベル修了の日本語力を有すること。
あらかじめ予約システム(http://js.ila.titech.ac.jp/~web)で予約の上、着席すること。
予約なしでの着席は認めない。
micro:bitを使うので、パソコンを用意すること。
micro:bitは貸与する。