2017年度 入門日本語1B KJ   Introduction to Japanese 1B KJ

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開講元
日本語・日本文化科目
担当教員名
森田 淳子 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等 (W114)  
クラス
KJ
科目コード
LAJ.T102
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2017年3月17日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本科目では、入門日本語1Aにひきつづき、作文やプレゼンテーション等の基礎的な日本語運用能力を養成する。プレゼンテーションでは、日本社会についての調査、分析、発表を行う。履修には条件があるので別途問い合わせること。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
(1)書き言葉を身につけ、データを引用しつつ、ある程度の長さの文章を書くことができる。
(2)自分の考えをわかりやすく伝えることができる。

キーワード

日本語、作文、小論文、プレゼンテーション、 日本文化  

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

授業では、小論文の回には教科書に沿って小論文の書き方を学んだ後、レポートを執筆します。プレゼンテーションではスライドを用いた発表を行い、資料の作成と発表の方法を学びます。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 調査発表(3):調査計画作成 調査計画を作成する。
第2回 「小論文」6課:小論文で用いられる表現 小論文特有の表現について理解する。
第3回 調査発表(4):調査結果の分析 調査結果を分析し、図表化する。発表スライドを作成する
第4回 調査発表(5):スライドの修正 発表スライドを修正する。
第5回 調査発表(6):発表練習 発表にふさわしい言葉をもちいた、効果的な発表方法について考える。
第6回 「小論文」 10課・12課:意見を書く、小論文の書き方 小論文の構成、書き方について理解する。
第7回 「小論文」11課:数値を示す、引用する データを引用し、解説する方法を理解する。
第8回 レポート作成(1):テーマとデータを選択 レポートを構成するためのデータを選択する。
第9回 レポート作成(2):レポート執筆 レポートを執筆し、次回授業までに提出する。
第10回 レポート作成(3):レポート修正 添削されたレポートを修正し、次回授業までに再提出する。
第11回 レポート作成(4):レポートの再修正 レポートの書き方について振り返り、理解を深める。
第12回 修了発表会の企画立案 修了発表会のテーマを設定し、内容を考える。
第13回 修了発表会の企画立案 修了発表会のテーマを設定し、内容を考える。
第14回 面接で用いる言葉、面接練習 面接試験で用いる言葉を理解するとともに、大学に進学する動機について考える。
第15回 修了発表会:発表リハーサル 発表にふさわしい言葉をもちいた、効果的な発表方法について考える。

教科書

「小論文への12のステップ」友松 悦子 著、スリーエーネットワーク

参考書、講義資料等

「Good writingへのパスポート-読み手と構成を意識した日本語ライティング」田中真理・阿部新 著、くろしお出版
「トピックによる日本語総合演習 ―テーマ探しから発表へ― 上級用資料集 第4版」専修大学国際交流センター 監修 佐々木薫・赤木浩文・草野宗子・坂本まり子 編、スリーエーネットワーク

成績評価の基準及び方法

平常点(出席・宿題)20%、レポート40%、発表40% 

関連する科目

  • LAJ.T104:入門日本語2B
  • LAJ.T106:入門日本語3B

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

「入門日本語 1A」を履修していること。「入門日本語 2B2」「入門日本語 3B」を同時に履修すること。

その他

日韓プログラムの学生に限る。

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