2017年度 上級日本語 3:セミナーで発表する 1QA   Advanced Japanese 3: Academic presentation 1QA

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開講元
日本語・日本文化科目
担当教員名
佐藤 礼子 
授業形態
    
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水3-4(W112)  
クラス
1QA
科目コード
LAJ.J503
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2017年9月15日
講義資料更新日
2017年4月27日
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

アカデミックな上級日本語力の養成を行う。特に、自分の専門領域を他領域の研究者に発表するのに効果的な方法を学ぶ。

到達目標

このコースでは、セミナーのために、専門的な知識を、領域外の研究者にもわからせる説明の方法を身につける。

キーワード

セミナー、準備、ストラテジー、表現、専門用語

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

簡単な説明の後、ペアあるいは3名程度のグループでディスカッションを行い、その結果を発表する形式で進める。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス 専門用語だけで話をする時と用語を解説しながら話をする時、何が違うかを考えなさい。
第2回 科学用語を簡単に説明する方法を調べる。 科学用語を簡単に説明する方法をまとめなさい。
第3回 複雑なことを簡単に述べる方法を考える。 セミナーを聞いて、改善すべき点を考えよ。
第4回 セミナー 1 セミナーを聞いて、改善すべき点を考えよ。
第5回 セミナー 2 セミナーを聞いて、改善すべき点を考えよ。
第6回 セミナー 3 セミナーを聞いて、改善すべき点を考えよ。
第7回 フィードバック フィードバックから得られたことをまとめよ。
第8回 いかに表現が難しいか、それとも考え方が複雑か。 専門以外の人に自分の研究を伝えるメリットは何かを考えよ。

教科書

特に指定しない。

参考書、講義資料等

授業中に紹介する

成績評価の基準及び方法

評価は出席,ディスカッション,最終レポート・プレゼンテーションによる。

関連する科目

  • LAJ.J601 : 上級日本語 4 論文執筆方法論
  • LAJ.J602 : 上級日本語 5 論文発表実践

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

留学生のみ履修可能。
アカデミック日本語能力が非常に高い学生の履修は断ることがある。

その他

あらかじめ予約システム(http://js.ila.titech.ac.jp/~web)で予約の上、着席すること。予約なしでの着席は認めない。

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