この授業は、ドイツ語の基礎知識を有し、読解力を身につけたい学生を対象とする。受講者は、ドイツの自然・文化・歴史・哲学・技術といった、様々な内容についてのドイツ語の文章を読む。授業のねらいは、ドイツ語を読みドイツ語で考えること、ドイツ語圏の文化・歴史を知ることにある。またドイツ語圏への留学希望者は、現地での生活を豊かにするための知識も身につけたい。
1. ドイツ語を読み解く力を高める
2. ドイツ圏の人々の生活や文化を理解する
ドイツ語、ドイツ語圏の文化、ドイツ語文法、留学
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
担当教員の作成する教材を、毎回授業前にお送りします(教材は、ドイツ語の文章と、文法・語彙についての注釈です)。受講者は授業で解説を聞いた後、ドイツ語文を日本語に訳して提出してください。次回の教材で訳例を示します。授業では読解のポイントについて解説し、文章の内容を考察します。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 導入――ドイツ語の発音と文構造 | 担当教員の作成する教材(課題を含む)を毎回授業前にT2scholaでお送りします。毎回授業の翌日までにT2scholaにて課題を提出してください。 |
第2回 | トーマス・マンの短編小説『幻滅』を読む(1) | 担当教員の作成する教材(課題を含む)を毎回授業前にT2scholaでお送りします。毎回授業の翌日までにT2scholaにて課題を提出してください。 |
第3回 | マンの小説を読む(2) | 担当教員の作成する教材(課題を含む)を毎回授業前にT2scholaでお送りします。毎回授業の翌日までにT2scholaにて課題を提出してください。 |
第4回 | マンの小説を読む(3) | 担当教員の作成する教材(課題を含む)を毎回授業前にT2scholaでお送りします。毎回授業の翌日までにT2scholaにて課題を提出してください。 |
第5回 | マンの小説を読む(4) | 担当教員の作成する教材(課題を含む)を毎回授業前にT2scholaでお送りします。毎回授業の翌日までにT2scholaにて課題を提出してください。 |
第6回 | マンの小説を読む(5) | 担当教員の作成する教材(課題を含む)を毎回授業前にT2scholaでお送りします。毎回授業の翌日までにT2scholaにて課題を提出してください。 |
第7回 | マンの小説を読む(6) | 担当教員の作成する教材(課題を含む)を毎回授業前にT2scholaでお送りします。毎回授業の翌日までにT2scholaにて課題を提出してください。 |
文法書を使って基本文法をひととおり見渡しましょう(初学者の方には文法書をご紹介します)。課題文に出てきた単語は、独和辞典を読み、例文とともに覚えてください。
担当教員の作成する教材を、毎回授業前日にT2scholaでお送りします。
独和辞典を読む際、単語の意味だけでなく、例文にひととおり目を通しましょう。
すべての提出課題をもとに、訳文と読解の正確さを評価します。ドイツ語の課題文を日本語に翻訳して提出してください。
ドイツ語文法の知識をある程度有していることが望ましい。初学者の方は担当教員にご相談ください。
初学者の方は担当教員にご相談ください。発音と、ドイツ語の文構造の要点をはじめに解説します。ドイツ語入門として集中講座(単位なし、「外国語セクション」HPに概要掲載)もあります。