中国語の基礎をすでに習得した学生のための上級コースである。中国語のコミュニケーション能力を高めるのがねらいで、長文を読む読解力、リスニング、作文、会話の四技能に力を入れる。現代中国社会の諸々の側面を紹介する文章を使用、語学力を磨くとともに、中国への関心と理解を深めて欲しい。
この授業を履修することによって、次の能力を修得することができる。中国語の一般書や新聞についてその要点を把握できる読解力、将来中国へ留学する際、日常生活に必要な、聞く話す中国語力を身につける。
中国語でのコミュニケーション能力
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
毎回の授業で、学生と一緒に中国語の文章または視聴覚素材を読み、意味を確認しながら関連表現の説明と練習をする。授業の後半で、テキストの内容について短い文を書いてもらい、それをもとにして会話練習をする。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 履修者の中国語のレベル、中国の文化と社会について関心のもつ分野について確認し、授業計画について相談する。 | 授業内で指示する。 |
第2回 | 文章読解:中国の生活1 | 授業内で指示する。 |
第3回 | 文章読解:中国の生活 2 | 授業内で指示する。 |
第4回 | 文章読解:中国の習俗1 | 授業内で指示する。 |
第5回 | 文章読解:中国の習俗2 | 授業内で指示する。 |
第6回 | 文章読解:中国の時事1 | 授業内で指示する。 |
第7回 | 文章読解:中国の時事2 | 授業内で指示する。 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
指定なし
講義資料は講義中に配布する。
配点は平常点(60%)レポート(40%)
中国語の基礎をすでに習得したことが望ましい。