本講義は、「フランス語中級3」を修得しているか、同等のフランス語力を身に付けている学生を対象に、コミュニケーション中心の指導法によって話す力、聞く力、読む力、書く力を総合的に養う。あわせて、視聴覚教材をはじめとするさまざまな教材を通じて、フランスとフランス語圏の文化にも触れる。「中級4」では、フランス語の文法や語彙に関する知識を発展させるとともに、日常生活でフランス語によるコミュニケーションを成立させるための訓練をする。
「フランス語中級」のねらいは、フランスとフランス語圏の文化に親しんでもらいながら、フランス語の基礎力を伸ばすことである。
本講義を履修することによって、
1)フランス語の文法と語彙に関する知識を発展させることができる。
2)日常生活でフランス語によるコミュニケーションを成立させることができる。
3)フランスとフランス語圏の文化に親しむことができる。
フランス、フランス語、異文化理解、国際意識醸成、コミュニケーション
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
はじめに教員が、教科書を使ってその回の要点を説明する。履修者は、その日の授業内容に関する練習問題に取り組んだり、フランス語を実際に運用したりする。出席は毎回の授業で確認する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 郵便局にて(1) 現在分詞、ジェロンディフ | 各回の授業で指示する。 |
第2回 | 郵便局にて(2) 分詞構文 | |
第3回 | 生活と環境(1) 比較級、最上級 | |
第4回 | 生活と環境(2) 受動態 | |
第5回 | 家族(1) 関係代名詞:quiとque | |
第6回 | 家族(2) 関係代名詞:oùとdont | |
第7回 | 週末の過ごし方(1) 疑問代名詞 | |
第8回 | 週末の過ごし方(2) 期末試験 |
『場面で学ぶフランス語2[改訂版]』(三修社)
授業で配布する
理解度を毎回の小テスト(60%)および期末試験(40%)で評価する。
「フランス語中級3」を修得していること。