この講義では、ドイツ語で書かれたさまざまな文章を、演習形式で読む。また、発音・作文の練習もあわせて行う。
ドイツ語の基本文法を修得した学生が、さらにその知識を定着させ、コミュニケーションの実践にむけて読解力を高めることをめざす。また読物や視聴覚資料をとおして、ドイツ語圏の文化に対する理解を深めたい。
1.ドイツ語の文法についての知識を定着させる
2.簡単なドイツ語の文章が読めるようになる
3.ドイツ語圏の文化についての知識を深める
ドイツ語文法 ドイツ語圏の文化
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
ドイツ語で書かれた文章を演習形式で訳読し、あわせて発音と作文の練習も行う。また、読物や視聴覚資料によって、ドイツ語圏の文化を紹介する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | ドイツ語で読もうーー『創世記』 | 授業内で指示します。 |
第2回 | 『ノアの箱舟』 | |
第3回 | 『ヨハネの福音書』 | |
第4回 | 文法演習(1)ーーゲーテの詩 | |
第5回 | 文法演習(2)ーーシラーの手紙 | |
第6回 | 文法演習(3)--ヘッセの詩 | |
第7回 | 文法演習(4)--カフカの物語 | |
第8回 | 文法演習(5)--ノヴァーリスの詩 |
テキストは授業内で随時配布します。
授業には独和辞典を毎回持参してください。
ドイツ語のテキストを配布し、日本語訳を課題として提出してもらい、読解力を評価します(60%)。授業中の演習の成果もあわせて評価します(40%)。
ドイツ語の基本文法の知識を前提に授業を進めるため、あらかじめ「ドイツ語初級1~4」を履修してください。