2022年度 言語文化演習第十三   English Language and Cultures 13

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開講元
英語科目
担当教員名
山根 亮一 
授業形態
演習    (ライブ型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-6  
クラス
-
科目コード
LAE.E481
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2022年3月16日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

この授業の受講生は、アメリカ文化冷戦のために出版された雑誌、『エンカウンター』を精読し、時代背景を知り、そしてそれら文学テクストが持ちうる意義について議論する。
そのねらいは、アメリカ文化についての知識を得ることだけではなく、それらの文学テクストが何についてのものであるかを説明する能力を涵養することでもある。

到達目標

この授業科目は、次のような知識や能力を身につけることを目指す。
・アメリカ文学を分析する能力を獲得できる。
・その文学テクストの歴史的背景を知ることができる。
・それが書かれたことの意義を自分の言葉で説明できる。

キーワード

アメリカ文学・文化、精読、討論

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

この授業は、受講者に(1) 物語やエッセイの精読 (2) それらの歴史的背景についての簡単な調査 (3) それら文学テクストに関わる社会的問題についての議論 (4) 紙面か口頭での自己主張、を要求します。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション. 文化自由会議とCIA 文化冷戦について説明できるようにする
第2回 Dazai Osamu, "Of Women." テクスト精読、要約、批評
第3回 Dazai Osamu, "Cherries." テクスト精読、要約、批評
第4回 Melvin J. Lasky, "A Sentimental Traveller in Japan." テクスト精読、要約、批評
第5回 Albert Camus, "The Artist in Prison." テクスト精読、要約、批評
第6回 Richard Wright, "Indonesian Notebook." テクスト精読、要約、批評
第7回 Review and final presentation アメリカ文化冷戦と雑誌文化について批評できるようになる

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

プリント教材を配布

参考書、講義資料等

必要に応じて授業内で告知

成績評価の基準及び方法

授業での参加度20% 提出課題30% 期末試験50%

関連する科目

  • LAE.E482 : 言語文化演習第十四

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

その他

本科目は「言語文化演習第十四」と共に履修することが望ましい。
この授業の履修を計画している学生は必ず初回の授業に出席すること。

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