この授業科目では、大学レベルでの学修・研究活動を英語で行うために必要な英語運用力のいっそうの向上を目的とした演習を行う。国際意識の醸成に資する目的で海外事情・異文化理解に関する教材を用いるほか、科学技術に関する英語素材を用いる。英語の読解力と聴解力の向上を目指す訓練に加え、口頭の発話練習および構成を考えながらパラグラフや短いエッセイを書く訓練を行うことによって、英語での発信に習熟することも目指す。
この授業科目では、次のような英語の知識と運用力およびコミュニケーションへの姿勢を身につけることが目標となる。
・英語で自己表現する力がつく
・パラグラフや短いエッセイを書く力がつく
・英語の講義を理解する聴解力がつく
・英文を読みこなすための方法が身につく
英語運用の四技能 国際意識醸成 コミュニケーション 留学 TOEFL
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
教科書を用いて英文をきちんと理解する練習や、英語でTOEFL形式の短いエッセイを書く練習をする。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | オリエンテーション/ TOEFLのwritingとエッセイの構成について | エッセイの構成を理解する |
第2回 | 新しい英語 | 教科書pp. 2-6を読んで十分理解し、問題を解くことができる |
第3回 | ASEANにおける英語: One Language, One Asean | 教科書pp. 7-12を読んで十分理解し、問題を解くことができる |
第4回 | エッセイを書く/ 英語と中東: Remembering Edward Said | 教科書pp.13-16を読んで十分理解し、問題を解くことができる |
第5回 | 英語と中東: Remembering Edward Said (続き) | 教科書pp.13-18を読んで十分理解し、問題を解くことができる |
第6回 | 英語とボランティア | 教科書pp. 19-24を読んで十分理解し、問題を解くことができる |
第7回 | まとめ/ 試験 | 授業全体の内容を十分理解していることを確認する |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
The Bridges of English Language Across the World: International & Multicultural Perspectives, Book 1 (『世界の多様な英語1』), 竹下裕子、山岡清二、Patricial Sippel、鈴木卓編著、松柏社。
Longman Dictionary of Contemporary English
Oxford Advanced Learner's Dictionary etc.
授業中の活動 25% 作文 25% 期末試験 50%
特になし