この授業科目では、大学レベルでの学修・研究活動を英語で行うために必要な英語運用力のいっそうの向上を目的とした演習を行う。国際意識の醸成に資する目的で海外事情・異文化理解に関する教材を用いるほか、科学技術に関する英語素材を用いる。英語の読解力と聴解力の向上を目指す訓練に加え、口頭の発話練習および構成を考えながらパラグラフや短いエッセイを書く訓練を行うことによって、英語での発信に習熟することも目指す。
この授業科目では、次のような英語の知識と運用力およびコミュニケーションへの姿勢を身につけることが目標となる。
・英語で自己表現する力がつく
・パラグラフや短いエッセイを書く力がつく
・英語の講義を理解する聴解力がつく
・英文を読みこなすための方法が身につく
英語運用の四技能 国際意識醸成 コミュニケーション 留学 TOEFL
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
授業中は正確に英語を発音し、聴き取るために発音記号を解説するので、毎回発音の練習をすることが求められる。事前に教科書を読んで、分からない単語の意味を調べ、問題を解いておくこと。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | オリエンテーション | 講義の目的を把握すること。 |
第2回 | Unit 1: アクセント/ストレス | 事前に新しい単語の意味を調べ、8〜11ページの問題に取り組んでおくこと。 |
第3回 | Unit 2: リズム | 事前に新しい単語の意味を調べ、12~15ページの問題に取り組んでおくこと。 |
第4回 | Unit 3: 母音 | 事前に新しい単語の意味を調べ、16〜19ページの問題に取り組んでおくこと。 |
第5回 | Unit 4: 子音 | 事前に新しい単語の意味を調べ、19〜24ページの問題に取り組んでおくこと。 |
第6回 | Unit 5: 子音連結 | 事前に新しい単語の意味を調べ、25〜30ページの問題に取り組んでおくこと。 |
第7回 | Unit 6: 同化/脱落/リエゾン | 事前に新しい単語の意味を調べ、31〜36ページの問題に取り組んでおくこと。 |
第8回 | まとめ 期末試験 | 学習内容の自己点検をする。 |
杉森幹彦他 『Sounds of English for Communication』 金星堂、2014、ISBN 978-4-7647-3798-3
授業には、毎回辞書を持参すること。
講義中にプリントを配布する。
授業への参加度 30%
期末試験 70%
特になし
特になし