この授業では、英語圏で製作された映画を鑑賞し、受講生同士で議論を重ね、英語圏文化における視覚情報の多様性を明らかにする。作品をより深く理解し、活発な議論を促すため、実際の脚本原文を読み解く、批評文を読み合うなどのアクティヴィティを行う。
この科目のねらいは、刺激的な映像・文章テキストを研究の対象として読む姿勢を養うことである。
この授業科目は、次のような知識や能力を身につけることを目指す。
・英語圏文化を反映した映像・文章テキストを理解することができる。
・批評的な分析を行い、他者と考えを共有することができる
・テキストを批判的に分析することができる。
映画論、英語圏の文化, 英語圏のテキスト, 読解、討論
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
受講生は、映画の鑑賞に並行して議論を重ねていく。一本の映画に対し、脚本、原作、ネット上の批評記事など、様々な資料を扱う。授業内におけるその場その場での議論、資料の読解、理解の共有を重視する。テクストを緻密に読み、批評的に考え、小論課題を仕上げる。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | オリエンテーション:映像テクストの読み方 作品鑑賞、資料読解 | Close and critical reading |
第2回 | 作品鑑賞、資料読解 | Close and critical reading |
第3回 | 作品鑑賞、資料読解 | Close and critical reading |
第4回 | 作品鑑賞、資料読解 | Close and critical reading |
第5回 | 作品鑑賞、資料読解 | Close and critical reading |
第6回 | 作品鑑賞、資料読解 | Close and critical reading |
第7回 | 資料読解 小論課題の共有(1) | Close and critical reading |
第8回 | 資料読解 小論課題の共有(2) | Close and critical reading |
プリント教材を配布
必要に応じて授業内で告知
授業への積極的な参加:50% 小論課題:50%
特になし
koizumi[at]flc.titech.ac.jp
本科目は「言語文化演習第十四」と共に履修することが望ましい。
この授業の履修を計画している学生は必ず初回の授業に出席すること。