2017年度 英語第一 再3   English 1 再3

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開講元
英語科目
担当教員名
小泉 勇人 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水5-6(W621)  
クラス
再3
科目コード
LAE.E111
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2017年3月17日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

この授業科目では、将来の留学先を含めて大学レベルで行う学習・研究活動のために必要な英語運用力の基礎固めを行い、あわせて英語を使ったコミュニケーションに積極的に参加する姿勢を育てていく。
そのために、各回の授業において英語運用の四技能にまたがるトレーニングを行う。国際意識の醸成に資する目的で海外事情、異文化理解に関わる題材のほか、科学技術の基礎に関わる英語材料を使いながら、精確な読解力と聴解力を育む。さらには語彙・英語表現力の増強と口頭の発話練習を行うことによって、自信をもって英語で発信できる素地をつくる。
また将来の留学を見据えて、大学生活や研究に必要な語彙や英語表現を学ぶ。ここにはTOEFL形式の問題演習が含まれる。

大学レベルの学習・研究の場で、英語を使って関係者とコミュニケーションを取りながら成果を生み出していくためには、自らが発言をして仲間たちとの関係を構築していくことが必要となる。そのために、「英語第一」では文字として、また発言として自分の存在を知らせるしっかりした発信ができるような姿勢を学生が身に着けることを期待する。さらに、その発言が説得力を持つためには、大量の材料を受け入れた上で正確な情報を見きわめ、公正で妥当な判断力にもとづいて意見をまとめ、さらには誤解を招かないよう適切に表現していかなければならない。この授業はそういった情報受容と整理及び発信までを統合する高度の英語運用力獲得への基盤構築をねらいとする。

この授業科目では、学生はあらかじめ指定されたクラスの学習申告を行い、そのクラスで受講する。各クラスの担当教員は、「講義の概要とねらい」「到達目標」「キーワード」及び「学生が身につける力」を基本的な枠組みとして授業計画を作成し、授業を実施する。

到達目標

この授業科目では、次のような英語の知識と運用力、及びコミュニケーションへの姿勢を身につけることを目標とする。
・将来の海外留学を意識しながら、大学での学習・研究活動に必要な英語運用力の範囲を知る
・海外事情、異文化理解、及び科学・技術の基礎を含む幅広い英語材料について要点を把握できる読解力及び聴解力
・発信のために有効な語彙や英語表現法についての知識を増やす
・英語を使って積極的に発言しようとする意欲をのばす
・論点をしぼり、構成を意識した短いパラグラフを英語で書く力をつける

キーワード

英語運用の四技能 国際意識醸成 コミュニケーション 留学 TOEFL 

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

英語圏にて製作された映画を通じて英語を学びます。英語で表現された物語を深く理解し、背景にある英語圏の歴史や思想を知ることを通じ、語学力と教養を連動させながら養成することを目指します。映画の脚本原文を主な使用教材とし、受講者には読解から音読に至るまで毎回の予習が求められます。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 導入:映画を利用した英語学習の効用とは 学習対象場面 A の読解
第2回 学習対象場面 A: 読解とリスニング スラッシュリーディング
第3回 学習対象場面 A: 音読とディクテーション 滑らかな音読と暗唱
第4回 学習対象場面 B: 読解とリスニング スラッシュリーディング
第5回 学習対象場面 B: 音読とディクテーション 滑らかな音読と暗唱
第6回 学習対象場面 C: 読解とリスニング スラッシュリーディング
第7回 学習代用場面 C: 音読とディクテーション 滑らかな音読と暗唱
第8回 試験と解説 映画をもっと批判的に観るようにする

教科書

ハンドアウト等を使用

参考書、講義資料等

授業中に指示

成績評価の基準及び方法

授業参加:40% 期末試験:60%

関連する科目

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  • LAE.E211 : 英語第五
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  • LAE.E213 : 英語第七
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  • LAE.E311 : 英語第九

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

その他

 

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