国立大学法人 東京工業大学

講義の概要とねらい

すべての「アカデミックライティング」の科目は、アカデミックライティングに習熟し、構成の整った研究論文を書くための手法を大学院生に身につけさせるために設けられている。講義のねらいには、雑誌論文の各セクションに適切な単語や表現の用い方を学ぶことが含まれている。授業では、書くプロセスの手助けとなるように、教科書や科学論文の見本を検証する。学生は教員から個別にフィードバックを受けることになる。さらに、学生は互いに書いたものを批評し合い、批評力のある読み手になるための技術を磨き、同僚に建設的な批判をすることを学ぶ。

大学院レベルの科目である「アカデミックライティング第十四」は、しっかりした、正しい知識に裏打ちされた雑誌論文を作成するのに必要な道具立てや分析的な知識を大学院生に提供する。

到達目標

この授業を履修することにより、学生は自分の研究について短い雑誌論文を書くことができるようになる。

キーワード

読解、書く技術、文章表現、相互作用、批判的思考能力

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

授業の進め方

Each class we will analyze various samples of diverse kinds of academic writing. By the end of each class, students should have a clear outline and awareness of grammar and stylistic points relevant to that form of written expression. For homework, they will create their own writing samples, which we will assess in class.

授業計画・課題

教科書

Angelika H. Hofmann. Scientific Writing and Communication: Papers, Proposals, and Presentations (3rd edition). Oxford University Press, 2017
ISBN 978-0-19-027854-0

参考書、講義資料等

handouts

成績評価の基準及び方法

Class participation and homework exercises, 20%
8 written assignments = 80%

関連する科目

• LAE.E461 ： アカデミックライティング第十三

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

その他

本科目はLAE.E461と共に履修することが望ましい。
この授業の履修を計画している学生は必ず初回の授業に出席すること。