英語第五に引き続き、この授業科目では、大学レベルでの学修・研究活動を英語で行うために必要な英語運用力のいっそうの向上を目的とした演習を行う。国際意識の醸成に資する目的で海外事情・異文化理解に関する教材を用いるほか、科学技術に関する英語素材を用いる。英語の読解力と聴解力の向上を目指す訓練に加え、口頭の発話練習および構成を考えながらパラグラフや短いエッセイを書く訓練を行うことによって、英語での発信に習熟することも目指す。
この授業科目では、次のような英語の知識と運用力およびコミュニケーションへの姿勢を身につけることが目標となる。
・英語で自己表現する力がつく
・パラグラフや短いエッセイを書く力がつく
・英語の講義を理解する聴解力がつく
・英文を読みこなすための方法が身につく
英語運用の四技能 国際意識醸成 コミュニケーション 留学 TOEFL
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
毎回の授業では、『挑戦する企業』の内容に関する小テストを繰り返し取り組むと共に、その都度詳細に検討する。次の授業の冒
頭では毎回、復習テストを行う。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 授業の方針の説明/第6章「ケージーエス」を巡って小テストを繰り返す。 | 様々な企業活動を通して科学者・技術者が活躍す る場面の英語の基本的な表現が使えるようにす る。 |
第2回 | 第7章「カシオ計算機」を巡って小テストを繰り返す。 | 様々な企業活動を通して科学者・技術者が活躍す る場面の英語の基本的な表現が使えるようにす る。 |
第3回 | 中間復習テストと詳細な検討 | ここまでで学んだことの振り返りと定着 |
第4回 | 第8章「三和酒類」を巡って小テストを繰り返す。 | 様々な企業活動を通して科学者・技術者が活躍す る場面の英語の基本的な表現が使えるようにす る。 |
第5回 | 第9章「花王」を巡って小テストを繰り返す。 | 様々な企業活動を通して科学者・技術者が活躍す る場面の英語の基本的な表現が使えるようにす る。 |
第6回 | 中間復習テストと詳細な検討 | ここまでで学んだことの振り返りと定着 |
第7回 | 第10章「京セラ」を巡って小テストを繰り返す。 | 様々な企業活動を通して科学者・技術者が活躍す る場面の英語の基本的な表現が使えるようにす る。 |
第8回 | 全体復習テストと詳細な検討 | この授業で学んだことの振り返りと定着 |
『挑戦する企業―ものづくりへの情熱とビジネス成功の秘訣』、松柏社。
必要に応じて紹介する。
授業への取り組み(小テストの結果を含む):60% 中間・期末の復習テスト:40%
特になし