この授業科目は、特別な予備知識がなくても、経済社会の概要を理解できるようデザインされている。授業内容には、金融と経済を身近に捉えるための基礎知識や企業活動を考える際に求められる視点が含まれる。授業計画に示すとおり、講師は各回の授業において、それぞれのトピックスに関する全体像と最近の動向を解説する。
この授業科目は、経済社会に関する幅広い知識と視野を得ることにより、受講生が将来、実社会において活躍する能力を高めることを目標にしている。
✔ 該当する | 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容) |
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各講師は、専門知識や実務経験に基づく授業を実施する。 |
経済、産業、金融、投資、DX、リスクマネジメント、社会的責任
専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
第1回~第7回:講義
学習の成果を高めるため、毎回、OCW-i に事前掲載される講義資料を予習することが求められる。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | イントロダクション、企業活動の基礎 | 財務諸表の枠組みを理解する |
第2回 | 企業活動と経済 | 産業と経済の全体像をつかむ |
第3回 | ファイナンスと金融商品 | 財務活動と金融商品の基礎を理解する |
第4回 | 企業分析と投資戦略 | 企業分析の視点と投資手法を学ぶ |
第5回 | 人口減少と働き方改革 | 人口減少社会と働き方改革を概観する |
第6回 | DXとビジネス変革 | DXとビジネスプロセス改善の動向を概観する |
第7回 | リスクマネジメントとガバナンス | 企業のリスクマネジメントとガバナンスを知る |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
指定しない。
講義資料はOCW-i に事前に掲載する。
講義の録画は⾏わない。
⼩レポート60%(6回×10点)+期末レポート40%
⽋席理由に関わらず、代替措置はない。
授業の録画は⾏わないので、⽋席した⽇の授業内容については、OCW-i にアップロードされる資料で確認すること。
レポート課題の詳細については、最初の講義で解説する。
金融や経済への興味があることが望ましい。
[連絡教員] 猪原健弘(いのはらたけひろ)教授、inostaff[at]shs.ens.titech.ac.jp
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