キャンパスをよく知り親しむことは、大学での学修や研究だけでなく生活を充実させることにも繋がる。特に、他大学の学士課程出身者が約40%であり、キャンパスが大岡山・すずかけ台・田町に分散している修士課程において、自身が活動する場のルーツと広がりを知る機会は重要である。この科目では、各キャンパスの歴史、地理、動植物などの概要を紹介し、これらのテーマに親しみを持つことを目指す。
この科目は未来の人類研究センターの提供科目であり、東京工業大学博物館と資史料館の協力を得て開催しています。
講義とディスカッションを通して、自分自身でキャンパスの魅力を発見していく力を養う。
レポート課題を通して、発見した魅力を他者に自信を持って伝える力を養う。
東京工業大学、歴史、地理、周辺環境、動物、植物
専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
各授業は、2つのテーマの講義と、それを受けた学生とのディスカッションによって構成される。
2つのテーマの講義はそれぞれ、東京工業大学の教員とゲストが分担して異なる視点から話す。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | ガイダンス | 講義中に指示する。 |
第2回 | テーマ 1: 蔵前時代のキャンパス テーマ 2:関東大震災で被災した蔵前 | 講義中に指示する。 |
第3回 | テーマ 3:大岡山キャンパスの形成 テーマ 4:キャンパスと鉄道との関わり | 講義中に指示する。 |
第4回 | テーマ 5:すずかけ台キャンパスの形成 テーマ 6:田町キャンパスの未来 | 講義中に指示する。 |
第5回 | テーマ 7:第二次世界大戦中の大岡山 テーマ 8:キャンパスで見られる動物 | 講義中に指示する。 |
第6回 | テーマ 9:キャンパス周辺の河川と道路 テーマ10:キャンパスで見られる植物 | 講義中に指示する。 |
第7回 | レポート課題についての発表会 | 講義中に指示する。 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
特になし。
参考文献は講義中に紹介する。
授業への参加(ディスカッションと小レポート)50%、期末レポート 50%
講義とディスカッションは日本語で行う。
そのため、中級以上の日本語の聴解力と会話力があることが望ましい。
takuwa.y.aa[at]m.titech.ac.jp