2022年度 文系エッセンス53:コミュニケーション論   Essence of Humanities and Social Sciences53:Communication

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開講元
文系教養科目
担当教員名
高尾 隆 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水5-6(S222)  
クラス
-
科目コード
LAH.S445
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2022年3月16日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

演劇としてだけでなく、学びやチームビルディングの新しい手法としても注目されているインプロ(即興演劇)をとおして実践的コミュニケーション能力を身につけていきます。インプロとは、脚本も設定も何もないところから共に物語を創造していく演劇で、チームワーク、コミュニケーション、創造性を高めるために学校教育や企業研修などにも取り入れられています。
 この授業では、インプロの基本テーマに沿って学んでいきます。

到達目標

実践的コミュニケーション能力を身につける
インプロの基本テーマを学ぶ

キーワード

コミュニケーション,インプロ,即興,創造性,協力,協働,チームワーク

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

対面のワークショップ形式でおこないます。コミュニケーションゲームやアクティビティをとおして、頭と身体を動かし、受講生同士がかかわり合いながら学んでいきます。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション,アイスブレイク 体験とショートレポートでの言語化
第2回 インプロワークショップ(1):失敗と恐怖 体験とショートレポートでの言語化
第3回 インプロワークショップ(2):創造性とスポンタナエティ 体験とショートレポートでの言語化
第4回 インプロワークショップ(3):協力と協働 体験とショートレポートでの言語化
第5回 インプロワークショップ(4):相手にいい時間をあたえる 体験とショートレポートでの言語化
第6回 インプロワークショップ(5):ステータス 体験とショートレポートでの言語化
第7回 インプロワークショップ(6):変化 体験とショートレポートでの言語化

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特にありません。

参考書、講義資料等

高尾隆,中原淳『インプロする組織―予定調和を超え、日常をゆさぶる』三省堂,2012年
その他の参考書は適宜指示します。

成績評価の基準及び方法

出席,ショートレポート,授業への貢献 50%
最終レポート 50%

関連する科目

  • LAH.H107 : コミュニケーション論A
  • LAH.H207 : コミュニケーション論B
  • LAH.H319 : コミュニケーション論C

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

受講にあたってこれまでの演劇等の経験はまったく必要ありませんが、積極的な参加とかかわりをおねがいします。

その他

授業には動きやすい格好で参加してください。

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