2022年度 教養特論:スポーツ科学   Special Lecture: Sports Science

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開講元
文系教養科目
担当教員名
丸山 剛生 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-6(W611)  
クラス
-
科目コード
LAH.T115
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2022年4月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

スポーツの競技力向上には、様々な科学・技術が貢献している。ここでは、バイオメカニクスとスポーツ工学に関連する事象を扱う。スポーツにおいてどのように身体を動かせば効率よくパフォーマンスを向上させることができるのかスキルとノウハウを発見するバイオメカニクスと、身体パフォーマンスの向上を支援するスポーツ用具の開発および身体運動の最適化を目指すスポーツ工学とが、どのようにスポーツ競技力向上と関連したのかについて考えていく。
本講義のねらいは、本学で学ぶ工学と理学の学問がスポーツに貢献することを学び、自身が目指す専門分野を俯瞰的に捉えることである。

到達目標

バイオメカニクスとスポーツ工学に関連する研究方法を学び、工学と理学の学問との関連性を理解し、自身が目指す専門分野の応用可能性を考察できるようになる。

キーワード

バイオメカニクス、スポーツ工学、スポーツパフォーマンス

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

100分授業のうち、80分間の講義を聴講し、残り20分間で少人数によりグループ討論を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 スポーツと科学 スポーツの競技力向上に対して科学が貢献していることを理解する
第2回 バイオメカニクスとその研究法 バイオメカニクスの研究内容と研究方法を理解する
第3回 バイオメカニクスとスポーツ競技力向上 バイオメカニクスの研究がスポーツの競技力向上に貢献することを理解する
第4回 スポーツ工学とその研究法 スポーツ工学の研究内容と研究方法を理解する
第5回 スポーツ用具の科学 スポーツ用具の開発事例を参照にスポーツ工学との関連性を理解する
第6回 スポーツにおけるセンサ解析 スポーツの競技力を計測するセンサ解析方法を理解する
第7回 障害者スポーツの科学 障害者スポーツに対してバイオメカニクスとスポーツ工学が貢献していることを理解する

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため、配布資料等の該当箇所を参照し、講義内容に関するサマリーとレスポンスをまとめ、講義内容の理解を深めること。

教科書

指定教科書はない。

参考書、講義資料等

講義資料を配布する。

成績評価の基準及び方法

毎回の講義のサマリー&レスポンスの提出:60%
総合レポート:40%

関連する科目

  • LAH.T211 : 教養特論:身体教養科学

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修条件は特にない。
授業内で少人数のグループワークを行うことがあるので、積極的なコミュニケーションを実践すること。

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