2022年度 社会科学系ゼミ(政治と社会)導入1   Seminar on Social Sciences(Politics and Society) Introduction 1

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開講元
文系教養科目
担当教員名
中島 岳志 
授業形態
演習    (ライブ型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
LAH.S158
単位数
2
開講年度
2022年度
開講クォーター
1-2Q
シラバス更新日
2022年3月16日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

近代日本の超国家主義とナショナリズムについて学ぶ。戦前の日本では、天皇主義に基づく革命論が説かれた。北一輝や大川周明をはじめとする右翼思想家は、「一君万民」の原理を掲げ、血盟団事件、5・15事件、2・26事件をはじめとするクーデター・テロ事件を誘引した。また、彼らの論理は、「八紘一宇」というユートピア論と融合し、宗教的な世界統一の原理として展開した。超国家主義は、単なる国家主義の極端形態ではなく、国家を超えるイデオロギーとして展開したのである。
このゼミでは、近代日本の代表的な超国家主義者を取り上げ、分析する。様々な現象の分析を通じて、これからの日本のあり方を考察する。

ゼミは夏季集中とし、ZOOMで行う。日程は以下を予定している。

①8月22日(月)8時50分~14時15分
②8月23日(火)8時50分~14時15分
③9月12日(月)8時50分~14時15分
④9月13日(火)8時50分~14時15分
⑤9月14日(水)8時50分~14時15分

①②は超国家主義についてのレクチャー・討論を行う。
③④⑤は担当を決めて、個人発表を行う。

到達目標

日本のナショナリズムについて、自らの見解を述べることができるようになる

キーワード

超国家主義、ナショナリズム、アジア主義

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

1)近代日本のナショナリズムとアジア主義についてのレクチャー
2)発表
3)討論

夏期集中(8月・9月)で行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス ガイダンス
第2回 レクチャー レクチャー
第3回 レクチャー レクチャー
第4回 レクチャー レクチャー
第5回 発表 発表
第6回 発表 発表
第7回 発表 発表
第8回 発表 発表
第9回 発表 発表
第10回 発表 発表
第11回 発表 発表
第12回 討論 討論
第13回 討論 討論
第14回 討論 討論

教科書

特になし

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の基準及び方法

発表(50%)とレポート(50%)

関連する科目

  • LAH.S103 : 政治学A
  • LAH.S304 : 政治学C

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

tnakajima[at]ila.titech.ac.jp

オフィスアワー

事前に連絡し、予約を取ること

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