2022年度 教養特論:未来社会デザイン入門   Special Lecture: Introduction to the Design of Future Society

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開講元
文系教養科目
担当教員名
柳瀬 博一  治部 れんげ 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-6(W242)  
クラス
-
科目コード
LAH.T113
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2022年10月3日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

2050年の「望ましい未来の社会」について考えることを目指す。科学技術の進歩を前提にした未来の「日常生活」や「働き方」について想像する。講義に加えてグループワークを活用する。

到達目標

個人の夢や目標、科学技術と社会課題(例えば気候変動やジェンダー格差)を踏まえ、望ましい2050年の未来社会のありようを明らかにすること。大きな技術と世界の変化が日常に与える影響を想像できるようになること。

キーワード

未来社会デザイン、SDGs、科学・技術と社会、多様性、ジェンダー、グループワーク、メディアづくり

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

教員の講義に加え、学生は複数のグループに分かれ、それぞれが、未来社会についての調査を行い、未来社会をどうデザインするか、発表する。この講義には東工大・未来社会デザイン機構と協力関係にある企業の関係者が出席する可能性がある。詳細は初回授業で説明する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 1 こうなるかもしれない未来 may be 2 こうなるべき未来 should be 3 こうしたい未来 want to be について現代史を踏まえて概観する。 未来予測データの収集
第2回 SHOULD BE:こうすべき未来:SDGsを基に未来像研究とグループワーク  SDGsの内容を予習する SDGsの内容を復習する
第3回 ビジネスと未来戦略(1)企業ゲストによるトーク ゲストによるトーク内容の復習
第4回 ビジネスと未来戦略(2)企業ゲストによるトーク ゲストによるトーク内容の復習
第5回 未来新聞を作るグループワーク 未来新聞のアイデアを考えて授業に参加する
第6回 グループ発表 未来新聞の発表準備
第7回 グループ発表、講義全体の振り返り グループ発表を振り返り、良い点、改善点を考える

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

授業中に必要に応じて指定する。

参考書、講義資料等

未来または歴史改変に関する映画や小説・漫画等を見たり読んで参加することが望ましい。
例)映画「2001年宇宙の旅」(スタンリー・キューブリック)
小説「1984年」(ジョージ・オーウェル)
  漫画「大奥」(よしながふみ)

成績評価の基準及び方法

授業への参加度(毎回の宿題提出と毎回のグループワークにおいて積極的参加を行うこと。具体的には、積極的に発言し、共同作業で役割を持ち、コミットメントすること):70点、最終プロジェクトとレポート:30点

関連する科目

  • LAH.S112 : メディア論A
  • LAH.T114 : 未来社会論A

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

この授業は、対面で行う。教室は西2号館4階のW242教室である。ZOOM授業ではないので必ず登校してください。
毎回グループワークを行う。授業履修においてはパソコンとスマートフォンを必ず携帯してください。授業および出席確認用に使います。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

yanase.h.aa[at]m.titech.ac.jp

jibu.r.aa[at]m.titech.ac.jp

オフィスアワー

なし

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