2022年度 教養特論:オンライン学習コース概論   Special Lecture: Introduction to edX online course creation

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開講元
文系教養科目
担当教員名
CROSS JEFFREY SCOTT  BOONYUBOL SASIPA 
授業形態
講義    (ライブ型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金7-8(W932)  
クラス
-
科目コード
LAH.H310
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2022年3月16日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

本授業では、英語でのグループ活動を進めながら、オンラインコースについて学びます。特に、実際のMOOC(大規模公開オンライン講座)におけるコース設計を例に、コースの構成や教材の配置について、実践的な知識を身につけます。最終的には、得られた知識を応用し、グループでオンラインコースの一端を企画・制作し、プレゼンテーションを行います(PBL:Project Based Learning)。

到達目標

・教育工学の知見に基づき、効果的なオンラインコースの企画・立案ができる。
・実際のMOOCにおいて活用されているLMS(ラーニングマネジメントシステム[Open edX])を操作し、一単元分のコースモジュールを作成できる。
・他のグループメンバーと協力し、最終的な成果をプレゼンテーションできる。

実務経験のある教員等による授業科目等

該当する 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容)
インストラクターは、日本の多国籍企業で、スタッフ研究者およびテクノロジー開発グループリーダーとして14年間の実務経験があります。

キーワード

オンライン学習、教育工学、オンライン開発, edtech, online learning, Massive Online Open Course (MOOC), Small Private Online Course (SPOC), blended learning, e-learning, edX, Coursera, open edX

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)
プロジェクト管理

授業の進め方

初回は、オンラインライブ型(ZOOMを使用)において、オリエンテーションを行います。
その後、グループ活動回を除いて、edX edge上でオンライン学習用の教材(ビデオ教材、アセスメント等)を各自のペース(オンデマンド)で学びます。最終回では、グループワークの成果について、プレゼンテーションを行なってもらいます

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 コースイントロダクション、シラバス、成績評価、授業最終課題、自己紹介(アイスブレイク) 授業成果、eラーニング
第2回 学習マネージメントシステム(open edX )とオンライン学習 学習マネージメントシステム
第3回 教育工学関連アプリケーションについて 教育工学アプリケーション
第4回 オンライン学習・授業製作のプランニング 授業ビデオ製作プランニング作業
第5回 メタ認知、ファイナル・プロジェクトテーマ発表とグループワーク詳細 実技とチームワーク
第6回 ブレンド型学習実践と応用 オンラインと教室学習型(ブレンド型学習)
第7回 グループワーク発表 プレゼンテーション能力、チームワーク

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

教材については、edX edge上で4月から6月まで観覧可能です。

参考書、講義資料等

E-learning and the Science of Instruction: Proven Guidelines for Consumers and Designers of Multimedia Learning, 3rd Ed., Clark and Mayer, Pfeiffer, 2011.

成績評価の基準及び方法

25%:オンライン教材クイズ、25%:オンラインディスカッション/宿題、50%:最終課題

関連する科目

  • LAH.H311 : 教養特論:オンライン学習コース制作実習

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

英語会話力必須。
オンライン学習、教育工学やMOOCsに関しての知識がある方はより授業内容や教材に関して理解度が深まります。

その他

本コースは2つのコース内容で構成されており、前半がこの授業です。最大定員数は20名。

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