2022年度 教養特論:国際関係とコミュニケーション   Special Lecture:International Relations and Communication

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開講元
文系教養科目
担当教員名
パトリック ハーラン 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
-
クラス
-
科目コード
LAH.S211
単位数
2
開講年度
2022年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2022年4月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

国際化が急ペースで進む中、日本はある意味、もう島国ではないといえよう。国民も一つの国に所属して活動する“日本人”というよりも、世界を視野にいれ、グローバルで活躍する“国際人”にならないといけない時代だ。本講義は国際関係理論の基本を学んだ上、世界の現状を見て日本や日本人の可能性と役割を検証する。温暖化、移民や難民、テロ、情報社会、集団的自衛権、領土、自由貿易協定、などなど、話題沸騰中の課題を取り上げながら理論を応用する。同時に、ロシア、中国、北朝鮮などの最新の動きも分析、日本のとるべき道をディスカッションする。

レクチャーの他、ディスカッションやプレゼンを通して学生同士が刺激しあう場を提供する。世界と接するときの心構えやコミュニケーション術も学習し、セオリーや基本知識をもって世界を相手に議論できる、21世紀型の人材育成を目指す。

コロナ対策として、抗議はライブ配信で行い、ディスカッションやプレゼンはズームの「ブレイクアウト機能」で、2-5人グループに分かれて行う。参加はたびたび求められ、とても勉強になり、大変楽しいものだ!そのため、受講生はそれぞれ、集中して参加できる環境を整える必要はある。

到達目標

本講義を履修することによって以下の項目の修得を目標とする
1) 国際理論の基本を把握し、国際情勢に当てはめて考えることができる
2) 国際社会の現状と課題をについて議論できる
3) 異文化に対して、学ぶ姿勢をもち有意義な接し方ができる
4) 個人としても国民としても、世界を視野に入れて活躍できる

実務経験のある教員等による授業科目等

該当する 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容)
講師はテレビ、ラジオの出演、または雑誌の返済や本の出版などで、1996年からコミュニケーションを生業にしている。
コメンテーターとして、または有識者会議の参加者として国内外の政治や社会を取り上げ、国内外の政治家や学者、自衛隊や軍事関係者などと議論する経験も豊富。

キーワード

国際関係、異文化、インターナショナルリレーションズ、政治、経済、コミュニケーション、パックン

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)
世界を理解する力、人を動かす力を上げよう!

授業の進め方

講義は動きややり取りが多い参加型。講師によるレクチャー、学生同士のグループディスカッション、学生数人によるプレゼンという3部構成で進める。ヨーロッパ、アフリカ、アジアなどと、地域別のケーススタディーも、ファイナルプロジェクトの発表もある

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 イントロダクション 世界と自分  国境を越えたやり取りに必要な姿勢や考え方を把握できる
第2回 国際関係の基本 国家とは? 社会形態の進化 人類の歴史から見る社会形態の進化を捉えられる
第3回 国家の定義 みんなの疑問 国家や国民の要素を説明できる
第4回 力とは ウェストファリア制度 国際間k例理論において使われる「力」の定義や形態を説明できる
第5回 国際関係理論1 リアリズム アナキーや安全保障のジレンマを説明できる
第6回 ケーススタディー 第一次世界戦争 第二次大戦前のヨーロッパの情勢から、国家間のやり取りや力関係を分析できる
第7回 ケーススタディー 第一次世界戦争 Part 2 勢力均衡の失敗 勢力均衡策の弱点を説明できる
第8回 国際関係理論2 リベラリズム 国際協力のメカニズムと効果を説明できる
第9回 国際関係理論3 コンストラクティビズム 国際規範やアイディアの働きを説明できる
第10回 国際関係理論への疑問 国際関係理論の弱点を指摘、説明できる
第11回 個人の国際関係1 コミュニケーション学 コミュニケーション学の基本を理解できる
第12回 個人の国際関係2 コミュニケーション実施 コミュニケーション学の基本を実施できる
第13回 個人の国際関係3 文化の違いを超える付き合い 国によっての文化の違いと個人や国家の関係への影響を説明できる
第14回 学生のファイナルプロジェクト発表 理論と知識を掌握し、見解をわかりやすく伝えることができる
第15回 学生のファイナルプロジェクト発表 理論と知識を掌握し、見解をわかりやすく伝えることができる

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,参考書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

なし

参考書、講義資料等

The Great Transformation: The Political and Economic Origins of Our Time、Karl Polanyi、Beacon Press 2001
グローバル社会の国際関係論、山田高教 大矢根聡、有斐閣コンパクト2011
銃・病原菌・鉄、ジャレッドダイアモンド、草思社 2012
ツカむ!話術、パトリックハーラン、角川oneテーマ21、2014
ハーバード流交渉術、ロジャー・フィッシャー、ウィリアム・ユーリー、三笠書房、2011
フェルドマン式知的生産術:国境、世界を超えて働く人に、ロバートフェルドマン、2013
大統領の演説、パトリックハーラン、角川新書1、2014

成績評価の基準及び方法

課題は教室でのディスカッションやプレゼンにも使われる。授業中の参加も課題の提出も必須。国際関係の知識だけではなく、それの使い方や伝え方も採点の対象になる。

***8月追記***
この科目は15回目として、
期末試験・補講期間中の11月25日にライブ配信でオンライン試験(プレゼンテーション)を実施します。
前後の時間帯に対面の試験・補講があるために大学内にいる場合や、
移動時間の確保が難しい場合には、ライブ参加に代わる課題を用意します。

関連する科目

  • LAH.H107 : コミュニケーション論A
  • LAH.S208 : 現代社会論B
  • LAH.S305 : 国際関係論C

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

その他

この授業は別名「国際関係ラボ」の通り、先生と学生が分け隔てなく一緒に国際簡易理論、現在の世界情勢を一緒に研究するスタンスを取っている。授業中のやり取りも多く、国際関係のリサーチや分析だけではなくプレゼンやディスカッションなどのコミュニケーションスキルも向上するのが大きな目的。

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