2022年度 リーダーシップ道場 2   Leadership Workshop 2

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開講元
文系教養科目
担当教員名
木内 久美子  鈴木 健雄 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水3-4  
クラス
2
科目コード
LAH.C401
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2022年9月6日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

東工大100~300番台の教養科目をはじめとする学部時代に培った「読む・書く・聞く」能力を土台に,リーダーシップを理解・醸成するための科目である.
現代では,成功体験やマニュアルは必ずしも有効ではなく,リーダーとフォロワーの双方向的なコミュニケーションが必要である.リーダーシップのあり方は今後も激変することが予想される.そこで,将来的にもリーダーシップとして有効なスキルについて考える.また,必要なコミュニケーションとして,対面型のスキル(プレゼンテーション・ファシリテーション),非対面型のスキル(読む・書く・添削)を修得していくことを目指す.

※ 今年度も原則として,zoomを活用し例年とは異なった開講を実施する.初回に必ず参加すること.また作業など変則的な授業運営等もあるので,授業日程詳細を初回授業等で確認すること.

※※アカデミックキャリアを考えている人は、LS道場→PR実践→LSアドバンスを履修して教育体験を積み、将来の学生指導・研究室運営に必要な能力を鍛える機会にできます。

到達目標

リーダーシップ,特に支援型リーダーシップ,について理解する.
リーダーシップを発揮するのに有効な手法を実践・体験し,グループワークを通して理解する.

キーワード

ディスカッション、ファシリテーション、ピアレビュー、プレゼンテーション、合意形成

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

毎回の授業の前半でその回の活動を解説します。後半で、その日の内容に関する演習に取り組んでもらいます。その日の活動を理解してから授業に臨んでください。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 イントロダクション,自己紹介,相互インタビュー,遅刻の影響について考える,リーダーとリーダーシップの違い 授業で行う活動の理解、リーダーシップについての基礎的理解
第2回 自身のリーダーシップ観やリーダー経験を他者と共有する。 リーダーシップについての理解
第3回 リーダシップの多様性を認識、理解し、必要性の是非含め他のメンバーと議論する リーダーシップについての理解
第4回 中間発表準備 発表準備
第5回 最終課題方針発表とピアレビュー 最終課題発表準備
第6回 最終発表準備 最終課題第1稿作成
第7回 最終課題第1稿発表と振り返り 最終課題のブラッシュアップと提出

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと.

教科書

指定なし

参考書、講義資料等

指定なし

成績評価の基準及び方法

各回(10点×5回)感想・課題,成果物等提出,最終課題(50点満点).第5回、第7回については原則参加必須.
学会での欠席については追加の課題を課さない(コミットメント点はつかない).ただし,学会出席などによる欠席時にはレポート提出によってコミットメント点の半分程度を上限に与え,課題提出の遅延については考慮する.2回以上欠席したものには単位は与えない.

関連する科目

  • LAH.C301 : 教養卒論
  • LAH.C501 : リーダーシップアドバンス
  • LAH.C101 : 東工大立志プロジェクト
  • LAH.C402 : ピアレビュー実践

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けないが,人数制限を行う.

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

連絡先は4月5日までにT2SCHOLAに掲載します。

その他

4/13(水)は、授業は実施しません。

この授業の実施日は、4/20(水)、4/27(水)、5/11(水)、5/18(水)、5/25(水)、6/1(水)、6/8(水)の全7回です。

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