2022年度 統計学C   Statistics C

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開講元
文系教養科目
担当教員名
毛塚 和宏 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-6(南4情報ネットワーク演習室, 第1演習室)  木5-6(南4情報ネットワーク演習室, 第1演習室)  
クラス
-
科目コード
LAH.T301
単位数
2
開講年度
2022年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2022年5月11日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では,社会科学に用いられる計量分析手法の基礎を学ぶ.統計ソフトRを用いて,記述統計・推定・検定・クロス表・分散分析・相関・回帰分析(線形回帰,ロジスティック回帰分析等)の特徴と得られた結果の解釈の仕方を習得する.この講義を通して,社会科学におけるミクロデータを用いた研究手法を学ぶことができる.

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する.
1) 社会科学の計量分析手法の基礎を学ぶ
2) Rを用いて実際に分析を行うことができる
3) 分析結果の提示方法を習得する

キーワード

計量社会学,統計学,R

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

コンピュータ演習

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 社会科学における計量分析 社会科学における計量分析の性質を理解する.
第2回 記述統計 記述統計とその手法を理解する.
第3回 推定と検定 推定と検定,およびその手法を理解する.
第4回 クロス表 クロス表とその手法を理解する.
第5回 分散分析 分散分析とその手法を理解する.
第6回 相関 相関とその手法を理解する.
第7回 回帰分析:単回帰と重回帰 回帰分析とその手法を理解する.
第8回 回帰分析:ダミー変数と交互作用 回帰分析におけるダミー変数と交互作用を理解する.
第9回 ロジスティック回帰分析 ロジスティック回帰分析とその手法を理解する.
第10回 順序・多項ロジスティック回帰分析 順序・多項ロジスティック回帰分析とその手法を理解する.
第11回 口頭報告のためのコツ 口頭報告を準備する.
第12回 分析発表 分析発表
第13回 分析発表 分析発表
第14回 分析発表 分析発表

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

毛塚和宏,2022,『社会科学のための統計学入門――実例からていねいに学ぶ』講談社サイエンティフィック.(2022年6月下旬発売予定)

参考書、講義資料等

授業中に指示する.

成績評価の基準及び方法

毎回の授業における小課題50%,最終プレゼン50%(うち15%は他学生の評価)で評価する.

関連する科目

  • LAH.T101 : 統計学A
  • LAH.T201 : 統計学B

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

統計学の基礎知識を習得していることが望ましい.

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

kkezuka[at]ila.titech.ac.jp

その他

この科目は、人数超過の場合には抽選を実施いたします。初回の授業に必ず出席するようにしてください。

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