2021年度 教養特論:東南アジア   Special Lecture: Southeast Asia

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開講元
文系教養科目
担当教員名
堀場 明子 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-6(S422)  
クラス
-
科目コード
LAH.S111
単位数
1
開講年度
2021年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2021年3月19日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

本講義は、日本との関係が深い東南アジア諸国についての理解を促すものである。東南アジア地域の人々と社会、政治、文化について、さまざまな角度から概観する。植民地支配の歴史、国民国家の形成、政治体制、環境問題、地域紛争など実社会における問題と密接にかかわるテーマを取り上げる。
本講義のねらいは、グローバル社会で生きる上で必須となっている異文化理解の促進と、違いを受け入れる寛容の精神の醸成である。東南アジアを知ることを通して、多様な生き方、考え方を知り、他者との協働につなげてほしい。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。                                      1)多様な文化、宗教、歴史が存在し、独自の発展を遂げ、ユニークな特徴を持っていることが理解できる。
2)国際社会の諸問題を多角的にとらえられる。                                        3)身につけた知識で、他者との意思疎通が円滑になる。

実務経験のある教員等による授業科目等

該当する 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容)
国際協力分野:東南アジアにおける平和構築活動の実務経験

キーワード

東南アジア、ASEAN、地域研究、異文化理解、グローバル社会

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

前半は様々なトピックで講義を行う。後半からは、自らテーマを決め、調べ、授業中に英語による発表をしてもらう。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 イントロダクション 東南アジアの宗教と文化 各回の授業で指示する
第2回 植民地支配の歴史・国民国家形成プロセスと各国の政治 各回の授業で指示する
第3回 開発と負の遺産と環境問題・紛争 各回の授業で指示する
第4回 ASEANとしての東南アジア  各回の授業で指示する
第5回 発表 各回の授業で指示する
第6回 発表 各回の授業で指示する
第7回 発表とまとめ 各回の授業で指示する

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

ベネディクト・アンダーソン『定本 想像の共同体: ナショナリズムの起源と流行』、白石隆・白石さや訳、書籍工房早山、2007年。

成績評価の基準及び方法

授業への参加度(積極的な質問など)50%と個人のプレゼンテーション50%

関連する科目

  • LAH.S104 : 国際関係論A
  • LAH.S204 : 国際関係論B
  • LAH.S305 : 国際関係論C

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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